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次世代建築物制御技術標準化実証事業

基本情報

技術分野 プロジェクトコード P09022
担当部 エネルギー対策推進部
連絡先 044-520-5280
詳細資料

事業・プロジェクト概要

事業期間:平成21年度~平成22年度

 我が国のエネルギー消費量の推移を見ると、業務部門については、1990年比で4割程度増加した後、高止まりしており、業務部門が多く集まるビルの省エネルギー対策の強化が求められています。しかし、異なるベンダーのビルエネルギー制御システムは、相互接続が困難であるほか、効果的な省エネルギー対策が行われていません。現在、ITを活用したエネルギー管理システムは、価格が高いため、大規模な事業所への導入が主となっています。そこで、計測機器の制御などインターフェース及び通信データ仕様を標準化し、異なるベンダー製品での相互接続を可能とすることができれば、現在の構築コストでは投資しづらい中小規模事業所、または、新築ビルに比べ工事コストが導入の障害となる既設ビルの改修においても計測機器・省エネ設備の導入が進み、中小ビルにおける省エネルギー化が更に拡大する可能性が高い。
 本プロジェクトは、ビル内における設備・技術を統合、管理し、省エネルギー化の普及を図るため、中小ビルにも導入可能なビルエネルギー管理システムインターフェース標準化の技術開発及び実証することを目的とし、以下を実施します。
  1. 異なる設備メーカー間の相互接続環境を実現し、制御システムのインターフェースや通信データ仕様の標準化のための実証を行う。
  2. 建築物全体の管理システムと制御対象機器とがデータ交換するための標準化のためのモデルを作成し、接続性と信頼性等を実証する。
  3. ネットワークを経由し、セキュリティが確保された遠隔での計測・制御を実証する。


■BEMS(統合制御システム)イメージ図
BEMS(統合制御システム)イメージ図