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太陽光発電

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1. 太陽光発電開発戦略(NEDO PV Challenges)

太陽光発電の新たな技術開発指針として、2014年9月に「太陽光発電開発戦略(NEDO PV Challenges)」を策定しました。

新興国メーカーのシェア拡大や固定価格買取制度の導入など、太陽光発電を取り巻く状況の変化を踏まえ、来たるべき太陽光発電の大量導入社会を円滑に実現するための戦略として、〔1〕発電コストの低減、〔2〕信頼性向上、〔3〕立地制約の解消、〔4〕リサイクルシステムの確立、〔5〕産業の高付加価値化、の5つの方策を提示。太陽光発電の導入形態の多様化や新たな利用方法の開発による裾野の拡大などを提言しています。発電コスト目標は、2020年に14円/kWh、2030年に7円/kWhです。

  • 図 発電コスト

太陽光発電を取り巻く環境は日々変化しています。NEDOでは、調達価格等算定委員会で公表される情報に基づいて最新の発電コストを算定、公開しています。

  • グラフ 太陽光発電システム 非住宅の状況

2. NEDOが取り組んでいるプロジェクト

NEDOでは、以下の太陽光発電分野のプロジェクトに取り組んでいます。

【実施中の事業】

事業名 概要
実施期間:平成27年度~平成31年度
「太陽光発電開発戦略」で掲げる発電コスト低減目標達成のため、2030年までに7円/kWhの実現に資する高性能と高信頼性を両立した太陽電池の開発を実施。
実施期間:平成26年度~平成30年度
太陽電池以外の要素(システム全体の効率向上、BOSコストや維持管理コストの低減)を対象に技術開発を実施。
実施期間:平成26年度~平成30年度
低コストのリサイクル処理技術に加え、撤去・回収関連技術等、使用済み太陽光発電システムの適正処分を実現する技術を開発・実証し、リサイクルに関する社会システムを構築することを目的として実施。
実施期間:平成25年度~平成28年度
将来的な市場拡大または市場創出が見込まれる未導入分野に対して、普及拡大を促進する技術を開発・実証し、太陽光発電の導入分野の拡大を加速することを目的として実施。

【終了した事業】

事業名 概要
実施期間:平成20年度~平成26年度
新材料・新構造等を利用して「変換効率40%超」かつ「発電コストが汎用電力料金並み(7円/kWh)」の達成へのアプローチを探索し、可能性を実証することを目標にした研究開発を実施。
実施期間:平成22年度~平成26年度
太陽光発電ロードマップ(PV2030+)に記載の発電コスト目標:14円/kWh(2020年)、モジュール製造コスト目標:75円/W、モジュール変換効率目標:20%(2015~2020年時点)の実現に資する各種太陽電池の高効率化、低コスト化に係る技術を確立するための技術開発を実施。
実施期間:平成24年度~平成26年度
有機系太陽電池を使用した太陽光発電システムの設計・試作を行い、その性能や品質を実証・評価し、実用化に向けた課題を抽出し、技術開発にフィードバックすることにより、有機系太陽電池の実用化を促進することを目的として実施。

関連成果

掲載日 件名
平成28年3月30日
平成28年3月28日
平成28年2月25日
平成27年12月8日
平成27年11月25日
平成27年10月26日
平成27年10月23日
平成27年9月16日
平成27年6月4日

3. 日射に関するデータベース

「日射量データベース」、「日射スペクトルデータベース」及び「アジア標準日射量データベース」について、以下のページで公開しています。

4.  IEA PVPSレポート

1974年に設立された国際エネルギー機関(IEA)は経済協力開発機構(OECD)の枠組みの中での独立組織です。その中でIEAは加盟国28カ国で包括的エネルギー協力プログラムを実施し、欧州員会(EC)も同機関の活動に参加しています。

国際エネルギー機関・太陽光発電システム研究実施協定(IEA PVPS)のプログラムは、IEAの研究開発協力協定の一つであり1993年に制定されました。

IEA PVPSの使命は「国際協力を推進して、太陽光発電が持続可能なエネルギーシステムの主要なエネルギーとして役割を促進すること」です。現在IEA PVPSのプログラムには24カ国とECを含む欧州太陽エネルギー協会(Solar Power Europe)等5つのスポンサーメンバー、合わせて総数29メンバーが加盟しています。

NEDOは日本の代表として本プログラムに参画し、主要メンバーとして太陽光発電の普及促進に努めています。IEA PVPSの活動の一環として、プログラム加盟国の太陽光発電システムの活用と市場の調査を毎年実施し、定期的な情報発信をしています。

(1)Snapshot of Global PV Markets

図 Snapshot of Global PV 当該年における太陽光発電の市場動向のハイライトをまとめた速報版です。

 なお本報告書については翻訳版を作成しておりますので併せて活用ください。

(2)National Survey Report

図 National Survey Report プログラム加盟国の太陽光発電システム応用分野別導入量、国・自治体等による普及施策・普及プログラム、実証の現状、研究開発動向、太陽電池用原料メーカーから周辺機器までの太陽光発電産業の動向、太陽電池生産量及び太陽光発電システムの価格等、市場の現状、電力事業者の太陽光発電に関する取り組みや間接的政策、規格・基準等の普及の枠組み、将来展望、基礎情報に関する詳細報告書です。

  • なお、主要国(オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イタリア、日本、韓国、マレーシア、スペイン、タイ、米国)については翻訳版を作成しておりますので併せて活用ください。

(3)Trends

図 Trends 本報告書は太陽光発電応用に関する動向報告書であり、”National Survey Report”を概観し、太陽光発電システムの普及拡大の動向を分析したものです。
市場発展の動向、政策の枠組み、太陽光発電産業の動向、太陽光発電と経済、太陽光発電による電力の競争力等を簡潔にまとめています。

  • なお本報告書(ウェブ公開版)については翻訳版を作成しておりますので併せて活用ください。

(4)Annual Report

図 Annual Report プログラム加盟国における太陽光発電システムの取り組みの動向を概括した年次報告書です。
太陽光発電の普及に関する一般的枠組み、国家プログラム、研究・開発・実証の動向、普及支援への取り組み、産業の現状、市場開発、将来展望をまとめています。

(5)IEA PVPS 「タスク8大規模太陽光発電システムに関する調査研究」概要版

タスク8の目的は砂漠地域における大規模太陽光発電(VLS-PV)システムの実現可能性を決定する主要要因を特定し、このシステムの設置による近隣地域への利益を明確にすることによって、GW規模のVLS-PVシステムの可能性を検討・評価し、将来の実現に向けたプロジェクト提案の指針を策定することにあります。

タスク8は日本の提案により、1999年に正式に承認され、発足したものです。

長年にわたり日本が運営責任者(OA: Operating Agent )として活動を推進してきましたが、2015年に当初の目的を達成しタスク活動を終了しました。

 

  • なお、英語版は下記サイトから閲覧可能です。

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