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環境調和型製鉄プロセス技術の開発

基本情報

技術分野 プロジェクトコード P13012
担当部署
  • 環境部(TEL:044-520-5293)
  • 省エネルギー部(TEL:044-520-5180)

事業・プロジェクト概要

事業期間:平成25年度~平成33年度、平成29年度予算:21億円

鉄鋼業は我が国の産業部門の中で最大のCO2排出業種であり、その中でも特に排出量の多い高炉法による製鉄プロセスにおいては地球温暖化対策として抜本的なCO2削減が要求されています。 我が国の製鉄技術は、既に世界最先端の水準にあり、廃熱や副生ガスの利用による省エネルギーが極限に達しているため、世界規模でのCO2削減を実現するためには革新的な製鉄プロセス技術開発が必要です。

  • 環境調和型製鉄プロセス技術開発概要図
    環境調和型製鉄プロセス技術の開発

研究開発項目1.水素還元活用製鉄プロセス技術開発(STEP2)

本項目ではコークス製造時に発生する高温のコークス炉ガス(COG)に含まれる水素を増幅し、コークスの一部代替として用いて鉄鉱石を還元する技術を開発します。また、高炉ガス(BFG)からCO2を分離するため、製鉄所内の未利用排熱を活用した革新的なCO2分離回収技術を開発します。

以上の技術開発において、フェーズIステップ1(平成20~24年度(5年間))として要素技術開発を実施しました。

今回、フェーズIステップ2として10m3規模の試験高炉を建設し、ステップ1で得られた要素技術の開発成果と課題を反映させパイロットレベルでの総合実証試験を行います。

  • 試験高炉の外観写真
    試験高炉の外観(君津製鉄所)

研究開発項目2.フェロコークス活用製銑プロセス技術開発

本項目では、製鉄プロセスの一部である製銑プロセスにおいて、一般炭と低品位鉄鉱石の混合成型・乾留により生成されたフェロコークス中に含まれる金属鉄の触媒作用を活用して、高炉内の還元効率を飛躍的に高めることで、従来よりも高炉内に入れるコークス量を削減することができる省エネルギー技術を開発・実証します。

  • フェロコークスの写真
    フェロコークス

詳細資料

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最終更新日:平成29年9月20日