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次世代火力発電等技術開発

基本情報

技術分野 プロジェクトコード P16002
担当部署
  • 環境部(TEL:044-520-5293)

事業・プロジェクト概要

事業期間:平成28年度~平成33年度、平成29年度予算:115億円

火力発電の高効率化は、再生可能エネルギーの最大限の導入促進、安全性の確認された原子力発電の活用と合わせ、温室効果ガス削減目標積み上げの基礎となった対策・施策として位置づけられています。

本プロジェクトでは、発電効率の大幅向上やCO2分離・回収後においても高効率を維持する等、CO2排出の削減に寄与する革新的な次世代火力発電技術の確立を目指し、(1)石炭ガス化燃料電池複合発電実証、(2)高効率ガスタービン技術実証、(3)先進超々臨界圧火力発電技術開発(平成28年度終了)、(4)次世代火力発電基盤技術開発、(5)CO2 回収型クローズドIGCC技術開発、(6)次世代技術の早期実用化に向けた信頼性向上技術開発等を実施します。

(1)石炭ガス化燃料電池複合発電実証
高効率かつCO2分離・回収が容易な酸素吹石炭ガス化技術(酸素吹IGCC)を確立します。また、更に燃料電池と酸素吹IGCCとを組み合わせたトリプルコンバインド発電技術の実証を行います。
(2)高効率ガスタービン技術実証
大容量機の高効率化のために1700℃級ガスタービンの実用化に必要な先端要素技術を適用したシステム実証を実施します。また、小中容量機の高効率化のために高湿分空気利用ガスタービン(AHAT)の実用化に必要な技術開発及びシステム信頼性等の検証を実施します。
(3)先進超々臨界圧火力発電技術開発
石炭火力発電の効率向上を図るため、現在の最高効率である超々臨界圧火力発電(USC)よりも高温、高圧の蒸気条件に耐えられる大容量ボイラー・タービンシステムの開発に必要な技術実証を実施し、(6)次世代技術の早期実用化に向けた信頼性向上技術開発へ継承します。
(4)次世代火力発電基盤技術開発
次世代火力発電技術に関わる、次世代ガス化システム技術開発、燃料電池向け石炭ガスクリーンナップ技術要素研究、ガスタービン燃料電池複合発電技術開発、燃料電池石炭ガス適用性研究、及びCO2分離型化学燃焼石炭利用技術開発の5つの研究開発を実施します。
(5)CO2回収型クローズドIGCC技術開発
CO2回収を行っても、高い発電効率を達成できる、革新的な発電システムの開発のため、CO2を主成分とする循環排ガスを効果的に利用するO2/CO2吹き石炭ガス化炉と循環排ガスに酸素を混合して燃焼させるセミクローズドGTを組合せた「CO2 回収型クローズドIGCC」の基盤技術をより確実な技術として発展させます。
(6)次世代技術の早期実用化に向けた信頼性向上技術開発
2020年以降に増大する経年石炭火力のリプレース及び熱効率向上需要に対応し、先進超々臨界圧火力発電を早期に市場投入するため、Ni基材料の「高温材料信頼性向上技術開発」及び「保守技術開発」を実施します。

詳細資料

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最終更新日:平成29年8月22日