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クリーンコール技術開発

事業・プロジェクト概要

事業期間:2016年度~2019年度、2019年度予算:0.4億円

低品位炭の利用については、その製造コストに比して付加価値が低く、事業採算を取ることが難しい状況にあります。しかし、エネルギー源の多くを海外からの輸入に依存する我が国において、将来的にも安定的な石炭供給を確保していくためには、これまで主に利用されてきた高品位炭のみではなく、低廉で資源ポテンシャルのある低品位炭の活用を図っていく必要があります。

本プロジェクトでは、石炭の効率的利用、環境対応等を目的として、低品位炭利用に関する調査・技術開発・実証、及び石炭利用の環境対策に関する調査・技術開発のため、(1)低品位炭利用促進事業(2017年度終了)、(2)石炭利用環境対策事業を実施します。

(1)低品位炭利用促進事業(2017年度終了)

低品位炭の改質や低品位炭からのSNG製造等、未利用資源である低品位炭の有効活用における調査、及び課題を解決するための技術開発や技術実証を実施します。

(2)石炭利用環境対策事業

石炭灰の有効利用に関する調査、石炭灰・IGCC(石炭ガス化複合発電)溶融スラグの有効利用技術開発、並びに石炭の自然発熱要因j解明に関する技術調査・開発等を実施します。

基本情報

技術・事業分野 次世代火力・CCUS
プロジェクトコード P16003
担当部署 環境部 (TEL:044-520-5293)

詳細資料

最終更新日:2020年6月30日

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