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戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)/自動走行システムの大規模実証実験

事業・プロジェクト概要

事業年度:2017年度~2018年度、2018年度予算:17.68億円(管理費も含む)

PD(プログラムディレクター):葛巻 清吾(トヨタ自動車株式会社 常務理事)
(内閣府 政策統括官(科学技術政策・イノベーション担当)付)

本事業は、内閣府が推進する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の11課題の一つである「自動走行システム」のうち「大規模実証実験」について、NEDOが管理法人として実施するものです。

我が国において、自動車乗車中の交通死亡事故件数の減少幅が逓減、高齢者の自動車乗車中の交通死亡事故件数の増加、渋滞の緩和、環境負荷の低減等への対応が急務となっています。これらの解決に向けて自動走行への期待は大きく、関連する市場の拡大も見込まれています。

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システムでは、自動走行システムの実用化に向け実証が必要と想定される重要5課題に関して、2017年度から大規模実証実験を開始します。本実証実験はSIP 自動走行システムで開発した技術に加え、自動車メーカーや関係企業、大学等の研究機関等が開発してきた自動走行システムに関連する各技術を用いて、技術開発の活性化、研究開発成果の評価・課題抽出、実用化への見極め、国際連携・協調の先導、社会受容性の醸成を行います。

■大規模実証実験テーマ重要5課題

  • ⅰ) ダイナミックマップ
  • ⅱ) HMI(Human Machine Interface)
  • ⅲ) 情報セキュリティ
  • ⅳ) 歩行者事故低減
  • ⅴ) 次世代都市交通
  • 自動走行システムに必要な技術の図解
    SIP自動走行システムの対象領域(協調領域)
  • 実証実験の重点5課題、想定参加者、実施場所・時期・期間
    大規模実証実験の概要

基本情報

技術・事業分野 ロボット・AI
プロジェクトコード P17007
担当部署 ロボット・AI部 (TEL:044-520-5241 )

最終更新日:2019年5月20日

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