本文へジャンプ

省エネ製品開発の加速化に向けた複合計測分析システム研究開発事業

事業・プロジェクト概要

事業期間:2018年度~2022年度、2019年度予算:1億円

計測分析機器は、ものづくり産業の発展の源泉であり、その国際競争力を高めることは我が国産業全体の国際競争力を維持・向上させる上で必要不可欠です。

近年、ものづくりの現場では、部素材の組成やナノメートルスケールから製品レベルまでの構造が複雑化することで、構造と機能との相関解析が困難となる状況が増加しており、各種計測分析機器データの統合的な解析を容易に行う環境作りが必要となってきています。

本事業では、国内メーカーが強みを持つ電子顕微鏡や質量分析装置、X線分析装置などの各種計測分析機器のデータを統合させるプラットフォームを構築し、AI等を活用した高度な解析を可能とする複合計測分析システムの開発を行います。産学官が協調・連携して取り組むことで、これらを技術の核として新しい計測分析機器等の開発に応用していきます。

  • 複合計測分析システムを表した概要図
    複合計測分析システムの概要図

基本情報

技術・事業分野 材料・部材
プロジェクトコード P18009
担当部署 材料・ナノテクノロジー部 (TEL:044-520-5220 )

詳細資料

最終更新日:2020年6月30日

関連ページ