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人工知能技術適用によるスマート社会の実現

事業・プロジェクト概要

事業期間:2018年度~2022年度、2022年度予算:13.75億円
PL:辻井 潤一(産業技術総合研究所 人工知能研究センター 研究センター長)
川上 登福(経営共創基盤 共同経営者 マネージングディレクター)

本事業では、人工知能技術戦略で定めた「生産性」、「健康、医療・介護」、「空間の移動」の重点分野において、人工知能技術の社会実装を推進する研究開発を実施します。具体的には、これまで研究開発、導入が進められてきた人工知能モジュールやデータ取得のためのセンサー技術、研究開発インフラを活用しながら、サイバー・フィジカル空間を結合した、スマートな社会を実現するための研究開発・実証を行います。

研究開発内容

データコラボレーション~スマートフードチェーン図
データコラボレーション解析
分野を越えたデータ共有の困難性を解決し、大規模データ分析の基盤を確立
植物工場等バリューチェーン
バリューチェーン効率化により次世代農業を創出
スマートフードチェーン
AI によるフードチェーンの全体最適化で市場の拡大と新産業の創出に貢献
脳卒中予防システム~製剤処方設計AI図
脳卒中予防システム
脳動脈瘤破裂リスクを判定可能なAI システムにより、適切な診断治療が可能
スマートコーチング
健康長寿を楽しむスマートソサエティを実現
分子標的薬創出プラットフォーム
タンパク質ベースの分子標的薬を効率的に創るプラットフォームを構築し、創薬に貢献
製剤処方設計AI
有効性、安全性、品質における多目的を最適化した製剤処方を提案
移動のための三次元マップ~交通信号制御図
移動のための三次元マップ
「三次元地図情報にもとづくエコシステム」を実現
ドローンAI
AI技術を搭載した「落ちない/落ちても安全」なドローンを実現
判断根拠の言語化
AI の判断根拠を言語化することで、安心感・説得力を有するAI を構築
交通信号制御
AI を活用した自律分散信号機により、効率的・円滑的な交通流を実現

基本情報

技術・事業分野 ロボット・AI
プロジェクトコード P18010
担当部署 ロボット・AI部 (TEL:044-520-5241)

詳細資料

最終更新日:2023年10月23日

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