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CCS研究開発・実証関連事業

基本情報

技術分野 プロジェクトコード P18006
担当部署
  • 環境部(TEL:044-520-5293­)

事業・プロジェクト概要

事業期間:平成30年度~平成32年度、平成30年度予算:93億円

2014年4月11日に閣議決定された「エネルギー基本計画」に基づく2020年頃のCCSの実用化に向け、本事業では、CO2大規模貯留実証試験を通した、貯留を安全に実施するためのモニタリング技術の開発を実施するとともに、大規模CO2排出源からのCO2を低コストで分離・回収する技術開発や、関連する技術の調査等を行う。CO2分離・回収から貯留及びその関連技術の調査までを一体的に進めることで、早期の技術確立及び実用化を狙う。目標の達成に向け、以下の項目を実施する。

(1)苫小牧におけるCCS大規模実証試験

製油所から排出されるガスからCO2(年間約10万トン規模)を分離・回収し、地中(地下1,000m以深)に貯留するCCS実証試験を行う。試験では、〔1〕年間約10万トン規模でのCO2分離・回収設備の運転、〔2〕年間約10万トン規模でのCO2圧入、貯留試験、〔3〕貯留したCO2のモニタリング試験を主として実施する。

(2)安全なCCS実施のためのCO2貯留技術の研究開発

大規模レベルでのCO2貯留の安全な実施に必要な技術の実用化研究を実施する。具体的には、大規模CO2圧入・貯留に係る安全管理技術の開発、大規模貯留層の有効圧入・利用技術の開発、CCS普及条件の整備、基準の整備を実施する。

(3)CO2分離回収技術の研究開発

本事業では、CO2の分離・回収コストを大幅に削減するために以下の実用化研究を実施する。

  • 1)先進的二酸化炭素固体吸収材実用化研究開発

CO2の分離・回収技術の一つである化学吸収法のうち、高効率な回収が可能な「アミンを固体に担持した固体吸収材」について、燃焼排ガスを対象としたプラント試験設備を用いた実用化研究を行う。

  • 2)二酸化炭素分離膜モジュール実用化研究開発

石炭ガス化複合発電等で発生する比較的高い圧力を有するガスからCO2を分離・回収するのに有効な分離膜技術について、実ガスを用いた実用化研究を行う。

詳細資料

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最終更新日:平成30年5月11日