本文へジャンプ

光触媒利用高機能住宅用部材プロジェクト

基本情報

技術分野 プロジェクトコード P03007

事業・プロジェクト概要

事業期間:平成15~17年度,予算総額:14.2億円

水が水滴にならず薄く広がるという酸化チタンの光触媒が持つ超親水性機能を活用して、〔1〕建築物の省エネルギーを一層促進できる冷房空調の負荷低減システムを開発と、〔2〕可視光域の光にも反応する光触媒(可視光応答型光触媒)を活用して、ホルムアルデヒド等の有害化学物質を効果的に分解・除去できる室内環境浄化部材の開発を目指しました。我が国で発見された光触媒は、屋外建材の防汚や空気浄化などに応用展開され、新しい産業の創造・発展に貢献してきました。現在、さらに国際的な発展が進む中で我が国のリードを維持していくため、次なる応用展開に結びつけていきます。

光触媒技術実証実験の写真

短期的アウトカム概要(5年間の追跡調査により把握した状況)

放熱部材利用冷房空調負荷低減システムや可視光応答型光触媒利用室内環境浄化部材において、各種部材の耐久性、コストを含めた製品化の目途が得られました。アキレスでは、紫外線はもちろん可視光線でも十分に効果を発揮する可視光応答型光触媒を活用した家具用合成皮革を上市しました。住江織物では、可視光応答型光触媒を用いた自動車用シート地を製品化しました。現在、性能評価方法の基準や製品規格を定めるJIS化や国際標準化(ISO)が日本主導で進められています。

■参画機関(太字が上市・製品化に至った企業)※順不同

  • YKK AP、
  • 泉、
  • JFEスチール、
  • 太陽工業、
  • 東陶機器、
  • 日本板硝子、
  • 松下電工、
  • 積水化学工業、
  • 豊田中央研究所
  • エコデバイス(平成15年度限り)、
  • 住友化学、
  • 住友金属工業、
  • 三菱樹脂、
  • アキレス
  • 東陶機器、
  • 松下電工、
  • 住江織物
  • 住友チタニウム、
  • ノリタケカンパニーリミテド

■主な上市・製品化事例(企業名)

■追跡対象企業のPJ終了後6年目のステージ状況

  • 上市:2
  • 製品化:1
  • 研究・開発を継続中:7
  • 中止・中断:9

最終更新日:平成24年12月18日