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「新規ナノ炭素材料開発技術に関する検討の成果報告会」の開催

平成29年9月1日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、平成28年度に終了した「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」の次期戦略的重点テーマ探索という位置づけで、平成29年8月より計算機支援(物性予測シミュレーション、ハイブリッド材料への応用、数理モデルの活用等)を中心に、合成プロセスの高速化、実環境下(in situ)計測の開発技術に係る調査を進めて参りました。

このたび、本事業の成果報告会を以下のとおり開催いたします。皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。

日時

平成29年9月21日(木) 13時00分~15時30分

場所

NEDO川崎本部 16階会議室
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310ミューザ川崎セントラルタワー16階

  • 当日は16階総合案内にて受付の上、12時55分までに会議室へ入場ください。

プログラム

時間 内容
13時00分~
13時10分
開会挨拶
NEDO 材料・ナノテクノロジー部長 吉木
13時10分~
15時20分

実施者による先導研究成果報告 (報告20分 質疑10分)

1.千葉大学 山田泰弘助教
13時10分~13時40分
「計算科学を用いた構造制御されたナノ炭素材料の開発とその応用」
構造制御されたグラフェン構造体は特異的性質が期待されるが大量合成が困難であるため、計算科学を活用し高特性が期待される構造とその原料選択と合成方法を導き検証した。結果、合成されたナノ炭素材料が推定通りの構造を有し、触媒やガス吸着特性の改善が確認できた。
2.岡山大学 鶴田健二教授
13時40分~14時10分
「計算機支援によるナノ炭素2次電池電極のアジャイル型開発手法に関する検討」
Liイオン電池の充放電特性の高性能化のためグラフェンの負極材料化を目指しシミュレーションによりグラフェン構造、ドーピング元素・位置の最適化と実験検証を行った。結果、Nドープのグラフェンがドープ効率が高く、かつ充放電特性が改善する事を導きだし、実験的にも特性改善を確認した。

休憩

3.横浜国立大学 大野かおる教授
14時20分~14時50分
「第一原理計算と実験の融合による新規ナノカーボン材料創製に関する検討」
C60(フラーレン)に異種原子を内包させる事でユニークな機能を発現させることから、TOMBOを用いたシミュレーションによる様々な原子のC60への最適な内包方法を導き検証した。結果、Li+の高収率の内包方法、Mo、Auに関する内包方法を導きだし、実験により確認した。
4.東京大学 丸山茂夫教授
14時50分~15時20分
「カーボンナノチューブ(CNT)透明電極を活用した有機薄膜太陽電池の開発」
有機薄膜太陽電池用の透明電極として単層CNTの構造やドープ量の最適化を、計算科学を活用して行い、実際に実験検証を行った。結果、ドープに最適なCNT構造が導かれ、CNT合成とドープ実験検証の結果、ITOの80%ほどの性能を確認した。さらに、CNT薄膜を透明電極兼ホール輸送層として用いた、有機薄膜太陽電池およびペロブスカイト型太陽電池を実現した。
15時20分~
15時30分

まとめ、閉会挨拶

参加申し込み方法

参加には事前の申し込み(参加費無料)が必要です。下記「申し込みはこちら」ボタンよりご登録お願いいたします。

  • 申し込み受付締切: 平成29年9月20日(水)まで 

個人情報について

取得した個人情報は、本成果報告会の申し込みに関する連絡等に利用いたします。ご提供いただいた個人情報は、上記の利用目的以外で利用することはありません(ただし、法令等により提供を求められた場合を除きます)。

連絡先

電話番号 044-520-5220­
FAX番号 044-520-5223­
担当者 材料・ナノテクノロジー部 畠、多井
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