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プロトタイプロボット紹介 住宅ゾーン
合体変形ロボット M-TRAN III 合体変形ロボット M-TRAN III
モジュール間の結合を自分で分離・結合。4足で歩いたかと思えば、ヘビ型で這う
独立行政法人産業技術総合研究所 知能システム研究部門
研究代表者 黒河治久 分散システムデザイン研究グループ長
災害時の探索・救助活動への支援から
教育、エンターテインメントまで応用多彩
  機構と情報処理能力を備えたモジュール(基本要素)を自律的に組み合わせることで、多様な構造に変化させる合体変形ロボット「M‐TRAN」。平地では脚型ロボット構造になって高速で移動し、狭いところでは細長いヘビのような構造で通過。坂などはクローラ型で登り、壁はモジュールをひとつずつ運ぶことで乗り越える――と、環境に応じて変幻自在なのです。
  その特徴を生かし、M‐TRANのようなモジュール型ロボットは、災害時の探索・救助活動や、プラントの検査などに応用され、安全で環境を考慮した社会の実現につながるとされています。大規模な宇宙構造や深海構造物の建設、惑星探査に適用することも可能だとか。そのほか、新しいエンターテインメントや教育用器具として応用されたり、新しい産業を生み出す可能性も秘めています。
  特に近年、モジュール型ロボットの研究は世界的に盛んになっています。そして今、愛・地球博のプロトタイプロボット開発を機に、さらなるブレークスルーを遂げようとしています。会場では、20個のモジュールのブロックが変形して移動し、あるときは4足ロボットになって歩行、かと思えば、坂道はクローラで登り、ヘビ型ロボットにも変形します。そのフレキシブルな変身に、見る人はきっと舌を巻くことでしょう。
サ イ ズ 基本モジュール(65mm×65mm×130mm)の組み合わせ
重量 0.48kg(モジュールあたり)
動力(電気) バッテリー
稼働可能時間 30分
動作 クローラ、波動、歩行などで移動
操作 全自動/無線操作
その他仕様 〈搭載装置〉
・DCモーター×2
・CPU:
    HD64F3687(32bit)16MHz、
    HD64F3694(16bit)16MHz×3
    通信:CAN Bus、Blue Tooth modem
・センサー:
    赤外線近接センサー、方位センサー(オプション)、
    傾斜センサー(オプション)、カメラ(オプション)
・電源:リチウムポリマー、蓄電池
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