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災害時の探索・救助活動への支援から 教育、エンターテインメントまで応用多彩
機構と情報処理能力を備えたモジュール(基本要素)を自律的に組み合わせることで、多様な構造に変化させる合体変形ロボット「M‐TRAN」。平地では脚型ロボット構造になって高速で移動し、狭いところでは細長いヘビのような構造で通過。坂などはクローラ型で登り、壁はモジュールをひとつずつ運ぶことで乗り越える――と、環境に応じて変幻自在なのです。
その特徴を生かし、M‐TRANのようなモジュール型ロボットは、災害時の探索・救助活動や、プラントの検査などに応用され、安全で環境を考慮した社会の実現につながるとされています。大規模な宇宙構造や深海構造物の建設、惑星探査に適用することも可能だとか。そのほか、新しいエンターテインメントや教育用器具として応用されたり、新しい産業を生み出す可能性も秘めています。
特に近年、モジュール型ロボットの研究は世界的に盛んになっています。そして今、愛・地球博のプロトタイプロボット開発を機に、さらなるブレークスルーを遂げようとしています。会場では、20個のモジュールのブロックが変形して移動し、あるときは4足ロボットになって歩行、かと思えば、坂道はクローラで登り、ヘビ型ロボットにも変形します。そのフレキシブルな変身に、見る人はきっと舌を巻くことでしょう。 |