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障害物を回避し、自律運行。 取り込んだ雪をブロック状に圧縮成形
北陸から東北にかけての豪雪地帯では、除雪作業が暮らしの中での大きな負担となっています。「ゆき太郎」は、この負担を軽減するために研究開発された、頼もしい除雪ロボットです。
従来の大掛かりな装置と動力を必要とした圧縮装置に比べ、ゆき太郎は除雪ロボットにしては画期的な小型。高精度GPSを併用した自己位置認識技術により自動運行し、駐車中の自動車や人などの障害物を各種センサーにより認識、回避や待機を行います。また、降雪に合わせて除雪を始めるので、十分に処理が間に合い、何より安全であることも、利用者にとって嬉しいところです。
内部で圧縮した雪の固まりを、後ろの装備トレーに排出、左右からハンドリングされてトレーに積み重ねるため、ロボット内に複数の雪ブロックをストックし、一定量をまとめてから排出するという実用的な運行が可能となりました。この方法は、圧縮によって体積が減るだけでなく、別の場所への移動や貯蔵にも便利で、単に廃棄する場合だけでなく自治体や地域で利雪に取り組む際に対応しやすいというメリットもあります。ハンドリングにおいても、力フィードバックによる適正な制御が実現されています。
愛・地球博では、実際に雪を持ち込んで、ゆき太郎の除雪機能を実演するほか、障害物回避自律運行デモンストレーション、厳冬期の野外における運行実験のビデオ上映を行います。 |