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ワーキングロボット紹介 東・西・北ゲート総合案内所、ロボットステーション
接客ロボット Actroid(アクトロイド)
4ヵ国語を操るアンドロイド受付。表情、しぐさ、話し方も人間そのもの
株式会社ココロ
株式会社アドバンスト・メディア
受付、司会、コンパニオン・・・
さまざまな役柄を演じる俳優ロボット
  2003年の「国際ロボット展」でマスコミを沸かせた「アクトロイド」(女優ロボット)。そのアクトロイドが進化を遂げ、愛・地球博に登場しました。万博会場の3つのゲート(東・西・北の各ゲート)に設置されたインフォメーションセンターで、日本語、中国語、韓国語、英語の4カ国語を操る案内役を務めています。ちなみに「アクトロイド」とは、さまざまな役柄を演じるというコンセプトから、俳優のアクターとアンドロイドを合成した造語です。
  人間の自然な話し言葉を理解し、自然な声で返事をし、相手の顔を見て対話を進めるアクトロイド。人間そっくりの外観に加え、ふるまい、表情、声色まで人間そのものです。さまざまな言葉に反応し、時には微笑み、時には恥じらい、そして時には恐縮し、微妙に表情を変化させながら応対するその姿は、声にも表情に呼応した感情がこもっています。また、見た目だけでなく、コミュニケーション能力も優れたもので、1つの言い回しにつき、20以上の応答例を用意。あまりに自然な受け答えに、大抵の人は「人間かと思った」と舌をまいてしまいます。
  ナースステーションの夜間受付や、インフォメーションの受付などは、常時、そこにだれかがいることで安心できますが、昼夜を問わない待機や、長時間の勤務は、生身の人間にとっては過酷なもの。そんなとき、サポート役として活躍してくれるのが、このアクトロイド。生活の隅々でアクトロイドが人をサポートする時代も、そう遠くなさそうです。
詳細図
アクトロイド
人間らしい自然な表情やしぐさで対話するアンドロイド。認識できる言語は日本語、英語、中国語、韓国語の4ヵ国語。
インフォメーションブース
ルーフ部に音声認識用の集音マイクと画像認識用の全方位カメラ、及びステレオカメラを内蔵。また、テーブル部分の対人センサ−で、近くにいる人の存在や位置を確認する。
サイズ 幅1,200mm×高さ2,300mm×奥行き1,750mm
重量 約300kg
  
不特定話者の自然発話を文章ベースで認識。
声色にも人間らしい感情表現
  このアクトロイドで採用されている音声認識システム「アミボイス」は、声の事前登録ができない不特定話者の「自然発話」を、単語認識ではなく「文章ベース」で認識する点を最大の特徴としています。つまり、年齢、男女、イントネーション、声のピッチ(高低)、スピードを問わず、通常の会話で認識することができるのです。今までの音声認識のイメージを覆すこの技術は、すでにコールセンターや、電子カルテの入力、議会会議録の作成支援などに幅広く採用されています。これにより、近い将来、リモコンを指で操作する代わりに、音声で「テレビON」などと指示するユビキタス時代がやってくるかもしれません。
  また、今回のアクトロイドが案内役を務めるにあたり要求された機能は、人々が行き交い、人間の声やアナウンスが交錯する中で、アクトロイドが目の前にいる人の声だけを拾いだす技術です。周囲の雑音は、ロボットの音声の認識率を大幅に低下させるため、雑踏の中でも人間の話し言葉の音声だけをロボットが拾い上げる「ノイズ・エコーキャンセル技術」が採用されました。
  今後は、この音声認識の技術を福祉ロボットのような実用的な分野にも生かすことが考えられています。音声認識の技術は、人間の生活をどのように豊かにできるのか――アクトロイドが表現できる能力の進化は、まだまだ続きそうです。
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会場図
ロボットステーション案内図
ワーキングロボット
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