身近な生活で活躍中 カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト

驚異の新素材、単層カーボンナノチューブ
世界初の量産工場が稼働

日本ゼオン株式会社、国立研究開発法人産業技術総合研究所

取材:January, February 2016

産総研で開発したスーパーグロース法による単層カーボンナノチューブ。最初はマッチ棒の頭ほどの5mm角から始まった(提供:産総研)

基板は5mm角が4cm角となり、9cm角となり、A4サイズからついに50cm角の大面積化に成功した(提供:日本ゼオン)

2015年11月、世界で初めてスーパーグロース法による単層カーボンナノチューブの量産工場を完成

NEDOの「カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト」で開発目標としたキャパシタのイメージ(提供:産総研)

イントロダクション

 2006〜2010年度に実施されたNEDOの「カーボンナノチューブキャパシタ開発プロジェクト」の下、日本ゼオン株式会社と国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)が、日本で初めて発見・構造解明された単層カーボンナノチューブの生産技術を確立しました。その結果、日本ゼオン株式会社は、単層カーボンナノチューブの量産工場を世界で初めて完成させ、2015年11月11日に稼働を開始しています。なお、この成果は功績を讃えられ、文部科学大臣表彰「科学技術賞」他を受賞しました。

注目点

高性能な単層カーボンナノチューブを
大量生産できるスーパーグロース(SG)法

事業化への強い思いと必要な領域のプロフェッショナルを配置することで
次々と課題を克服

SG法による単層カーボンナノチューブの量産工場を
世界で初めて稼働

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