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マレーシア クリーン開発メカニズム(CDM)セミナー報告
(平成17年4月21日)

2005年3月10日 ホテル・ニッコー・クアラルンプール
2005年3月10日 ホテル・ニッコー・クアラルンプール
** 当日の講演原稿および他の写真は「4.内容」からリンクされています。

 

  1. 背景
     京都議定書も発効され、CDMに対する期待がマレーシア側事業者とそのパートナーである日本側事業者の間で高まってきていますが、マレーシアにおけるCDMの事業機会が十分精査されているとは言えません。また、CDMプロジェクトが実現されるには通常数年単位の時間がかかり得ることを考慮すると、京都議定書の第一約束期限(2008〜12年)はすでに目の前に迫っていると言わざるを得ず、速やかにCDMプロジェクトの可能性を探る必要があります。マレーシア国内の事業者とその海外のパートナー候補である日本の事業者間の良好な協力関係を促進するためにも両者の対話が不可欠であり、相互の協力で種々の課題を解決して行く必要があります。
     この様な状況を踏まえ、当機構では経済産業省及びマレーシア天然資源環境省と共催で、マレーシアにおいてCDMセミナーを開催致しましたのでその内容をご報告致します。

  2. 目的
    このセミナーの主要目的は以下の二つです。
    (1) マレーシアにおける指定運営機関(DOE)の候補者及び民間事業者の能力育成のために、日本のDOE及びCDMコンサルタントの知識と経験を提供する。
    (2) マレーシアの潜在的CDMプロジェクト開発者と日本政府、民間事業者及びNEDO技術開発機構 , 国際協力銀行等の政府関係機関との間の対話を促進することにより 、両国間におけるCDMプロジェクト実現に向けた協力を促進する。

  3. 概要
    本セミナーは3月10日(木)、マレーシア・クアラルンプールにおいて開催されました。
    <主催>
    日本国経済産業省(METI)
    マレーシア天然資源環境省
    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
    <協賛>
    日本貿易振興機構(ジェトロ)
     また、本セミナーは持続可能な発展に関する世界首脳会議(WSSD)のタイプIIパートナーシップ/イニシアティブとして、METIのアジア・キャパシティ・ビルディング・イニシアティブの下で実施されたものです。

  4. 内容
    開会挨拶 (08:30-08:50)
    経済産業省 大臣官房参事官 山形浩史
    マレーシア天然資源環境省 長官(I)代理 Dato’ Suboh Mohd. Yassin

    記念写真
    会場 1 2 ** 150席の会場がほぼ満杯であふれんばかりの盛況でした。

    休憩 (08:50-09:20) 1 2 3

    マレーシアのCDM政策と規約【PDF:5.03MB】 (09:20-09:45)
    マレーシア天然資源環境省 次官代理 Dr. Nadzri Yahaya

    CDM理事会の動向とSSC−WG 【PDF:48KB】(09:45-10:15)
    パシフィックコンサルタンツ株式会社 環境事業本部 地球環境部 部長代理 山田 和人

    日本の気候変動問題への対応と京都メカニズム促進への取り組み【PDF:231KB】 (10:15-10:40)
    経済産業省 大臣官房参事官 山形浩史

    国際協力銀行の京都メカニズムへの取り組みと日本カーボンファイナンスの概要【PDF:1.73MB】 (10:40-11:00)
    国際協力銀行(JBIC) クアラルンプール駐在員  佐伯 泰助
    日本カーボンファイナンス株式会社(JCF) 開発部 ディールマネージャー 松下 容一郎

    NEDOにおけるCDMへの取り組み:京都メカニズムの普及【PDF:225KB】 (11:00-11:30)
    NEDO技術開発機構 エネルギー対策推進部主幹 関 和彦

    マレーシアにおける潜在的CDMプロジェクト実現に必要な手順と実例: プロジェクト設計書と方法論 【PDF:1.10MB】(11:30-12:45)
    三菱証券株式会社 クリーン・エネルギー・ファイナンス委員会 アナリスト 岡田 菊子

    昼食 (12:45-14:00) 1 2 3 4 5 6 7 8

    CDMプロジェクトに対する日本の指定運営機関(DOE)の知見説明: 検証とモニタリングプロセス【PDF:229KB】 (14:00-15:30)
    日本品質機構(JQA) 参与 渡邉 格

    休憩 (15:30-16:00)

    マレーシアにおける潜在的CDMプロジェクトの紹介【PDF:1.08MB】 (16:00-17:00)
    ** 数値は暫定的・検討中のものを含みます。
    Pusat Tenaga Malaysia (PTM) CEO /ディレクター Dr. Anuar Abdul Rahman

    マレーシアと日本の今後の連携、閉会のご挨拶 (17:00-17:15)
    マレーシア天然資源環境省 次官代理 Dr. Nadzri Yahaya
    経済産業省 大臣官房参事官 山形浩史