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平成19年6月4日
独立行政法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 牧野 力
「蓄電池は次世代クリーンエネルギー自動車に共通するキーテクノロジー」
次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発の委託予定先決定

 リチウム電池等の蓄電池技術は、燃料電池自動車、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車等の次世代クリーンエネルギー自動車を早期に実用化させるためのキーテクノロジーとなっています。
 そこで、NEDO技術開発機構は、[1]高性能なリチウムイオン蓄電池および周辺機器を開発する要素技術開発、[2]新規な概念に基づく革新的な蓄電池を開発する次世代技術開発、[3]耐久性評価・安全性試験方法の確立等の基盤技術開発を実施するため、本年度から開始する「次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発」に係る公募を実施し、下記のとおり委託予定先を決定しました。

  1. 概要
     NEDO技術開発機構は、平成19年3月20日から平成19年4月20日の間に「次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発」(実施予定年度:平成19年度〜23年度)に係る公募を実施しました。その結果、36件の提案があり、提案案件について外部の有識者(別紙1【PDF:81KB】)による書面審査及びNEDO技術開発機構の厳正な審査を行い、委託予定先(別紙2【PDF:72KB】)を決定しました。
     現在、運輸部門の石油依存度は、ほぼ100%の状況であり、今後、エネルギーの効率的な利用、石油代替エネルギーへの移行により、石油依存度を低減していく必要性が指摘されています。それゆえ、石油依存度を低減し、多様なエネルギーでかつ低環境負荷で走行する燃料電池自動車、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車等、次世代クリーンエネルギー自動車の普及に対し、益々期待が高まっていると言えます。
     このような状況を受け、本事業では、[1]高性能なリチウムイオン蓄電池および電池制御等の周辺機器開発を含む要素技術開発、[2]現状のリチウムイオン蓄電池等の技術レベルをブレークスルーするための新規な概念基づく電池構成材料等の開発を行う次世代技術開発、[3]耐久性評価・安全性試験方法の確立等を行う基盤技術開発を重点的に実施します。これにより、次世代クリーンエネルギー自動車の実用化へのキーテクノロジーであり、基盤的な性格を持つ蓄電システムついて、飛躍的な性能向上と低コスト化を図り、その早期実用化に貢献します。(別紙3【PDF:183KB】)

  2. お問い合わせ先
    NEDO技術開発機構 燃料電池・水素技術開発部
    長坂、岡田、井上 TEL 044-520-5261