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NEDOプロジェクトにおけるデータマネジメントについて

趣旨

経済産業省は、国の委託研究開発プロジェクトの担当者が研究開発データのマネジメントを行うに当たり考慮すべきと考えられる事項について、「委託研究開発におけるデータマネジメントに関する運用ガイドライン」を策定し、公表しています。

NEDOは、このガイドラインに整合して「NEDOプロジェクトにおけるデータマネジメント基本方針」を策定しています。NEDOが公募する委託研究開発事業については、この基本方針に従っていただく必要があります。

また、統合イノベーション戦略推進会議の定めた「公的資金による研究データの管理・利活用に関する基本的な考え方」(令和3年4月27日)(以下、「基本的な考え方」)に合わせて、2023年12月より上記基本方針を改定いたしました。

下記に掲載する資料は、最も一般的な「委託者指定データ」(※1)がない場合の基本方針です。プロジェクトごとに、この基本方針を基にしたデータ方針を公募情報(本公募等)に掲示いたしますので、応募される方はそちらをご覧ください。

(※1)委託者指定データとは、委託者(NEDO)が管理するべき研究開発データであり、委託者に提供される研究開発データとして指定された研究開発データです。

助成事業における対応について

上記「基本的な考え方」の内容を踏まえ、研究開発を行う助成事業(2024年度以降に事業を開始するもの)(※2)においても、研究開発データのマネジメントを行う仕組みを導入いたします。

事業者毎の判断において、管理・利活用の観点から管理対象データとするデータを定めた場合には、当該管理対象データのマネジメントとして以下の「資料」欄に掲載する「別紙1:データマネジメントプラン(委託・助成共通)」及び「別紙2:メタデータ(委託・助成共通)」を作成してください(管理対象データとするものがない場合は作成する必要はありません。)。

別紙1及び別紙2のいずれについてもNEDOへの提出義務はありませんが、管理対象データとしたデータについて第三者による利活用を促進する場合には、NEDOのホームページ等で公開するデータカタログにメタデータを掲載することも可能です。

(※2)基金事業等一部の事業においては2024年度以降に採択決定等がなされた場合であっても適用されないケースもありますので、詳しくは公募時の情報をご確認ください。

資料

○NEDOプロジェクトにおけるデータマネジメント基本方針及び関連様式、別紙

委託事業の場合、NEDOプロジェクトマネジメントシステム(PMS)から、上記様式,別紙に、記入すべきプロジェクト名、契約管理番号などの項目が自動入力された編集可能なファイル(Word版,Excel版)をダウンロードできますので、ご活用ください。

助成事業の場合は、上記リンクより、ダウンロードして、ご活用ください。

○雛形(2023年5月更新(※3)

(※3)「知財及びデータ合意書」の一体版のみ掲載。データ合意書の単独版の雛形が必要な場合は、以下の問合せ先までご連絡ください。

また、本更新版の雛形は、2023年6月1日以降に公募を実施するものから利用して頂くものとしますが、それ以前の公募案件に利用して頂くことも可能です。

関連リンク

問い合わせ先

技術戦略研究センター 標準化・知財ユニット E-mail:ip-mng#nedo.go.jp

#を@に置き換えてください。

最終更新日:2024年1月19日