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決定2020年度「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業」に係る実施体制の決定について

2020年9月1日

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業」に係る公募を実施し、ご提案いただいた71件の提案について審査を行い、以下のとおり実施予定先を決定いたしました。

なお、採択審査委員一覧は、別紙1のとおりです。

件名

燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業

事業概要

本事業は、第5次エネルギー基本計画や水素・燃料電池戦略ロードマップ等で定めるシナリオに基づき2030年以降の自立的普及拡大に資する高効率、高耐久、低コストの燃料電池システム(水素貯蔵タンク等を含む)を実現するためのユーザーニーズに基づく協調領域の基盤技術を開発するとともに、従来以外の用途に展開するための技術並びに大量生産を可能とする生産プロセス又は検査技術等を開発します。

 I 共通課題解決型基盤技術開発
 2030年以降のFCVや業務・産業用燃料電池への実装を目指して、固体高分子形燃料電池や固体酸化物形燃料電池等に関する要素技術を開発します。
 II 水素利用等高度化先端技術開発
 2030年以降の更なる燃料電池システムの低コスト、高性能、高耐久に資する水素貯蔵関連技術やその他多様な水素関連技術の高度化に資する技術を開発します。また、Iの性能やコスト目標を凌駕する燃料電池の実現に資する革新的な要素技術を開発します。
 III 燃料電池の多用途活用実現技術開発
 2030年までの燃料電池ユニット等の多用途展開を目指して、エネルギーマネジメント要素も含めた実証事業等を行います。燃料電池システムのコスト低減を実現するために革新的な生産技術を開発します。

実施予定先

別紙2のとおり。

事業期間

2020年度~2024年度

詳細資料

募集要項

技術・事業分野 燃料電池・水素
プロジェクトコード P20003
事業名 燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業
事業分類 研究(委託、共同研究、助成)、調査等
対象者 企業(団体等を含む)、大学等
問い合わせ先 次世代電池・水素部 燃料電池・水素グループ
担当者:韮澤、金子、湯山、後藤
E-MAIL:fuelcell#ml.nedo.go.jp (#を@に変えてください)(受付期間:3月4日~3月23日)

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