成果報告書詳細
管理番号20100000000665
タイトル平成19年度成果報告書 新エネルギー技術研究開発/新エネルギーベンチャー技術革新事業/時空を超えた熱利用・小型熱輸送システムによるバイオマスエネルギー利用の技術開発
公開日2010/10/21
報告書年度2007 - 2007
委託先名国立大学法人帯広畜産大学
プロジェクト番号P10020
部署名研究開発推進部 技術革新・基盤技術グループ
和文要約平成19年度「新エネルギー技術研究開発/新エネルギーベンチャー技術革新事業(バイオマス)/時空を超えた熱利用・小型熱輸送システムによるバイオマスエネルギー利用の技術開発」において、有識者による委員会を開催し、試作した「小型熱輸送システム」の性能試験を実施した。
 北海道内では、家畜ふん尿を原料とするバイオガスプラントが50基以上建設されており、現在では北海道の気象・農業条件に適応し、家畜ふん尿ベースによる通年稼動を行っている。
 しかし、この「技術の向上」による「ガスの余剰」は新たな課題となっている。発電による電力会社への売電も行われているが、売電価格が安く投資に見合った収入が得られないケースが多く、農家内での余剰熱利用も十分に行われていない。
 本事業では、多くのバイオガスプラントで有効利用されていない余剰熱について、潜熱畜熱材を利用した小型車輌でも熱の輸送が可能な「小型熱輸送システム」による、農家内およびその近隣での、熱発生の場所、時間に制限されない地産地消の熱利用についての技術開発を目的として、試験機の性能試験を実施した。この技術は地場企業の技術による開発が可能であり、建設数が鈍化傾向にあるバイオガスプラント事業の拡大に貢献できると考える。
英文要約In Hokkaido, more than 50 animal manure based biogas plants have been built. They have been adapted to the climate and agricultural conditions of Hokkaido and been in full operation for a year . The electricity generated by the biogas produced in these plants is sold to an electric power company. In many cases, however, the price of electricity is so low that the income does not offset the cost of the investment. In this project, the aim is to develop technology that can utilize the surplus heat produced from the biogas plants that is currently not used effectively. We conducted a performance test of a small heat transport system made of a phase change material, which enables a small vehicle to transport the heat. With this system the heat produced by the biogas plant is not restricted by the place or time of heat generation so it will be easier to use the heat in and around local farms. We believe this technology can be developed by local companies, and will contribute to the promotion of biogas plants, the construction of which is now slowing down.
Keywords: animal manure, biogas plant, phase change material, small trans heat system
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