成果報告書詳細
管理番号20110000001254
タイトル平成21年度成果報告書 平成21年度第2回採択産業技術研究助成事業 09E52502a グローバルな食糧確保に貢献する寄生雑草制御技術の開発 平成21年度中間
公開日2011/7/28
報告書年度2009 - 2009
委託先名大阪大学岡澤敦司
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約1) ヤセウツボを用いて,ノジリマイシンの作用点と想定されるゲンチアノースの代謝に関わる酵素の活性測定を行い,ゲンチアノースの代謝経路を明らかにした.また,ノジリマイシンの標的となるβ-グルコシダーゼは細胞壁あるいは細胞膜結合性のタンパク質であることが示された.同様の酵素は同じハマウツボ科の寄生雑草であるストライガにも存在していることを確認した.生物中のゲンチアノースの代謝経路を示したのは本研究が初めてである.
2) ストライガに対するノジリマイシンの効果を確認した.この過程でノジリマイシンの供給量が課題となったため,ノジリマイシン生産菌の培養を試みたところ,ある培養条件で培地中に高濃度でノジリマイシンを蓄積させることに成功した.また,培養後の培地がヤセウツボ,ならびに,ストライガの発芽を抑制することを確認した.
3) メタボローム解析に供するササゲ 1 系統,ストライガ 2 系統の整備を完了し,さらなる系統の整備に着手した.
英文要約1) The metabolic pathway of gentianose in Orobanche minor was revealed for the first time. It was revealed that the enzyme involved in gentianose metabolism was bound to membranes or cell walls.
2) The effect of nojirimycin was also found on the germination of Striga gesnerioides. To obtain enough amount of nojirimycin to conduct pot experiments, culture of nojirimycin producing microbes was started. High concentration of nojirimycin was produced when the microbes was cultured under a certain condition.
3) Plant lines for metabolome analysis to reveal the mechanism of resistance were developed.
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