成果報告書詳細
管理番号20110000000459
タイトル平成21年度成果報告書 平成21年度第1回採択産業技術研究助成事業 09B41001d 大気圧マルチガスプラズマ源を用いた地球温暖化ガス高効率分解処理装置の開発 平成21年度中間
公開日2011/10/12
報告書年度2009 - 2009
委託先名国立大学法人東京工業大学沖野晃俊
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約 プラズマトーチの径を変えて麻酔ガスの分解処理実験を実施し,内径34 mmのトーチを使用した際に最大の分解効率が得られる事を明らかにした。手術室3室分のガス流量では,1500W以上で99.9%の麻酔ガス分解することに成功し,その際の分解効率は942 g/kWhであった。次に,トーチの壁付近を通る麻酔ガスも確実に分解処理するため,トーチ壁に乱流を発生する段差を配置して実験を行い,10%強のNO2低減効果を確認した。さらに,麻酔ガスに数%混合して使用されるセボフルランの直接分解実験を行った結果,本プラズマ装置によってセボフルランも完全に分解処理できる事を確認した。ただし,フッ酸による石英ガラスの損傷が生じた。非平衡プラズマ装置を用いて,空気プラズマの生成に成功した。二次生成物として発生するNO2の量を低減するため,2種類の装置を開発して処理実験を行った。その結果,装置Aでは1/10以下,装置Bでは,約1/15までNOxを低減させることに成功した。この2つの方法は併用可能であるため,さらなる低減が期待できる。
英文要約Effect of the plasma torch diameter on anesthetic gas decomposition performance was investigated. The plasma torch with 34 mm i.d. show the best efficiency. The value was 942 g/kWh for the gas from three medical operation rooms. To decompose all anesthetic gas in the torch effectively, a new plasma torch that has turbulence generator was designed and tested. As a result, generation of NO2 was reduced about 10 %. It was confirmed sevoflurane can be decomposed with anesthetic gas. Low temperature air plasma could be stably generated using our multi-gas plasma jet source. To reduce NO2 generation as a bi-product, two types of reduction system were developed and tested. As a result, NO2 emission was reduced to 1/10 by system A and 1/15 by system B.
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