成果報告書詳細
管理番号20110000000569
タイトル平成18年度~平成21年度成果報告書 平成18年度第2回採択産業技術研究助成事業 06A39701d 直噴射ディーゼルエンジン用耐高圧圧力弁の信頼性向上と強度評価法の確立 平成21年度最終
公開日2011/10/12
報告書年度2006 - 2009
委託先名国立大学法人九州大学木田勝之
プロジェクト番号P00041
部署名研究開発推進部
和文要約これまでは難しかった球の残留応力分布の測定を精度よく行うことができるようになった。これにより、表面精度、曲率(球経の差)、残留応力の関係を調べた。残留応力の差は、球経の差ほど大きくなく、圧縮の値を示すことがわかった。また等価応力拡大係数幅に基づく、セラミックス球の径と強度の相関関係を示す実証式を作った。これは応力比の影響を考慮したものであり、圧力弁が使用される環境に適用できる。以上により、「製造時(加工時)の表面状態と残留応力の関係を調べ、製品の検査基準を得る(実証式を作る)」という目的を達成した。
最終年度のため、本課題の成果を基礎にした研究を立ち上げた。これまでに要望があった二社との間でそれぞれ、セラミックス球の今後の産業化・実験装置の高強度化、に関する研究を開始することができた。まず、鹿島化学金属株式会社とは、戦略的基盤技術高度化支援事業「位置決め装置用低発塵プラスチックプロセッシング軸受の開発」により、セラミックス球を用いたプラスチック軸受の新規開発研究、YSK(株)とは、戦略的基盤技術高度化支援事業「高周波加熱によるシャフトの高強度化熱処理法の開発」により、本課題で作製した球の圧縮装置で利用した高強度鋼の熱処理技術の開発を始めることができた。
英文要約Measurements of residual stresses abound the crack area of balls were done. Based on the results of the measurements, relation between surface roughness, ball sizes and the residual stresses was studied. The most important finding of this study is that the residual stresses were compressive. Furthermore an evaluation method of ceramic balls under cyclic pressure loads was established. This method includes factors of ball sizes and stress ratios. We can use this method when the balls are used under cyclic high pressure This means we achieved the purpose o this project. Based on this achievement we started two new projects which are supported by the ministry of economics, trade and industry, Japan (Strategic Fundamental Technologies Strengthening Assistance Program).
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