成果報告書詳細
管理番号20110000001524
タイトル*平成22年度中間年報 「がん超早期診断・治療機器の総合研究開発/超低侵襲治療機器システムの研究開発/内視鏡下手術支援システムの研究開発」
公開日2011/11/23
報告書年度2010 - 2010
委託先名HOYA株式会社
プロジェクト番号P08006
部署名バイオテクノロジー・医療技術部
和文要約和文要約等以下本編抜粋:1. 研究開発の内容及び成果等
(1) 序文
内視鏡による治療は,一般に開腹手術などに比べ患者への負担が極めて少ないという利点がある.本プロジェクトが消化器外科用に開発している手術機器はこの内視鏡の特長を生かして,従来の軟性内視鏡と,能動鉗子や収束超音波の照射による腫瘍の焼勺などの革新的な機能を新たに統合しようとするものである.この報告書では,これら処置を行うデバイスを内視鏡的に統合して患部へ接近させるための機器「内視鏡統合シース」開発の進捗状況について述べる(内視鏡統合シースは「多節半硬性内視鏡統合機構」とも呼ばれる).
(2) 機器の概略
本プロジェクトで開発される内視鏡的デバイス類は経口的に挿入され胃内や腹腔内にアプローチ(経胃的NOTES)して処置を行うことを目的としている.本プロジェクトの予定されている期間全5 年のうち今年度はその4 年目にあたるが,内視鏡統合シースは今回を含め3 度の試作を重ねてきている.「シース(sheath,さや)」という言葉が示すように,これまでのいずれのモデルも内側に単一の管路を備えたチューブ状の挿入部を備えている.また術者の手元で挿入部先端を湾曲させることが可能であり,従来の内視鏡から観察機能を取り除き管路を最大限に拡張したものがそのイメージに近い.
処置デバイスと観察デバイス(内視鏡)との統合はこの管路に挿通することによって行う.このような処置デバイスと分離可能な統合形態は一体に融合する場合に比べて全体の外径を小さく抑えることが難しいが,必要に応じて手技中に別のデバイスとの交換が可能となり処置の自由度が高まると考えられる.
英文要約Title: Research and Development Project on Intelligent Surgical Instruments (FY2008-FY2011) FY2010 Annual Report
In general, medical treatment using a endoscope has the advantage of being less invasive than that of open surgery. This year, it has been manufactured that a prototype model which has the function of inserting several endoscopic devices such as active forceps and approaching the diseased area. The prototype has one large internal instrument channel with five inlets and the distal part of the insertion section makes a curve toward operator's chosen orientation. The channel of the prototype has an effective inner diameter of 15.7 mm. The insertion section has an outer diameter of 19.0 mm and a length of 780 mm with the flexibility more than that of a general endoscope with a diameter of about 10 mm.
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