成果報告書詳細
管理番号20110000001632
タイトル平成22年度成果報告書 平成21年度第1回採択産業技術研究助成事業 09B35003a 金属カルシウムのナノ分散体によるPOPs含有複合汚染物の無害化における投入エネルギー最小化に関する研究 平成22年度中間
公開日2012/3/13
報告書年度2010 - 2010
委託先名県立広島大学三苫好治
プロジェクト番号P00041
部署名技術開発推進部
和文要約前年度に引き続き、汚染土壌の入手を継続し成分分析を行った。次いで、ナノ粒子化した金属Ca/CaO分散体存在下、脱塩素反応に与える夾雑物の影響について検討した。例えば、約15%のフミン物質を含む汚染土壌に分散体を添加混合した後に一定時間撹拌処理を行うと、99%以上の高効率でPOPsの脱塩素化反応が進行することを見出した。さらに本法は、POPs分解との一元的処理によって、有害な重金属類のみでなくセシウムも不溶化する付加的な効果も認められた。また、無溶媒下、各種官能基を有する有機化合物の官能基変換法としての拡張可能性を検討した。
英文要約We analyzed the organic and inorganic components of polluted soil in conformity with JIS. Subsequently we determined its optimum mixing ratio which control free water and humic materials in polluted soils, by using nano-calcium dispersion. Furthermore, results show that our process of detoxification of POPs has an additional effect of insolubilization of toxic heavy metals and cesium, simultaneously. Finally, we affirmed that our method of dechlorination in solid phase works as a process of functional group transformation for organic compounds with a wide variety of functional groups in the absence of solvents.
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