成果報告書詳細
管理番号20120000001140
タイトル平成23年度成果報告書 平成21年度第1回採択産業技術研究助成事業 09E52018d 低分子化合物を活用した植物免疫システム制御基盤技術の開発 平成23年度中間
公開日2012/11/27
報告書年度2011 - 2011
委託先名岡山県農林水産総合センター 鳴坂 義弘
プロジェクト番号P00041
部署名技術開発推進部
和文要約(1) 前年度までに選抜した7種の低分子化合物について、病原菌接種、防御応答遺伝子の発現解析により特性を評価し、4種の候補に絞り込んだ。その内2種は類縁化合物であり、残りの2種は一部の構造が類似していた。
(2) 候補化合物を構造展開し、カタログ化合物よりも抵抗性誘導能の高い新規化合物が得られた。
(3) 構造~転写プロファイル相関解析により、化合物により活性化される防御シグナル伝達系の重要因子が同定できた。
(4) 防御応答の生物パスウェイの描写を試み、候補化合物について主要なパスウェイを推定した。また、R蛋白質など生物パスウェイ上の因子のいくつかを同定した。
(5) 低分子化合物をハクサイへ処理し炭疽病菌を接種した結果、シロイヌナズナと同様に病徴を抑制でき、農作物へ適用可能であることが示唆された。
(6) 日本の研究グループで開発した化合物の効果が中国の研究グループにより実証された。本化合物は既存剤よりも優れた特性を有していることが示された。
英文要約(1) Four potential plant activator-candidates were selected from fifty compounds activated SA-signaling pathway.
(2) The potent plant activator-candidates were obtained by modification of chemical structure of candidates.
(3) A gene, which regulates signal transduction of biotic stress, was obtained by an array-based structure and gene expression relationship study.
(4) Putative defense pathways were obtained by transcriptome analyses. In addition, some factors composing defense pathway were identified.
(5) Brassica rapa treated with candidates conferred resistance to anthracnose.
(6) The candidate was evaluated by morphological and cytological analyses. It was identified as a potent plant activator with advantage when compared with BTH.
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