成果報告書詳細
管理番号20130000000033
タイトル平成23年度成果報告書 平成23年度採択先導的産業技術創出事業11B15004d 透明導電パターンフィルム向け低温焼成ナノインクの開発 平成23年度中間
公開日2013/11/23
報告書年度2011 - 2011
委託先名'国立大学法人東北大学蟹江澄志
プロジェクト番号P00041
部署名技術開発推進部
和文要約ソルボサーマル法を用いて,透明導電性を有するナノインクを調製するうえで必要となる高結晶性スズドープ酸化インジウム (ITO) ナノ粒子をサイズ・形態制御しつつ合成した.その結果,溶媒としてメタノールあるいはエチレングリコールを用いたソルボサーマル法により,粒径 18 から 50 nm の範囲で段階的に粒径を制御しつつ ITO ナノ粒子を合成する手法を開発した.一方,ナノインクに低温焼成性を付与する際に必要となる透明導電性ナノ粒子前駆体アモルファスゲルをソルボサーマル法により調製する手法を開発した.具体的には塩基として四級アンモニウム塩を用いることで安定なゲル中間体を調製できることを見出した.このゲルを前駆体として ITO ナノ粒子の合成に取り組んだところ,粒径 14 nm の単分散性に優れた高結晶性立方体型 ITO ナノ粒子が得られる事が明らかとなった.さらに,アルミドープ酸化亜鉛 (AZO) ナノ粒子の液相合成に着手し,シングルナノサイズから粒径 100 nm 程度の AZO ナノ粒子を合成するための知見を得ることができた.
英文要約Highly-crystalline indium tin oxide (ITO) nanoparticles with a cubic shape were successfully synthesized by way of a solvothermal system using methanol or ethylene glycol. On the other hand, amorphous gel-like precursor of ITO nanoparticles was prepared. Synthesis of the amorphous-gel was carried out by following procedure: An ethylene glycol solution of indium and tin chlorides was poured into a same volume of a quaternary ammonium hydroxides solution in ethylene glycol under agitation at room temperature. The resulting solution was aged at 250 ℃ for 1 h in an autoclave. From XRD measurement and TEM observation, thus obtained products have a gel-like amorphous structure. The gel was transformed into highly-crystalline ITO nanoparticles with the particle diameter of 14 nm.
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