成果報告書詳細
管理番号20130000001092
タイトル平成24年度成果報告書 平成23年度採択先導的産業技術創出事業 11B01010c イオン液体を用いた常温作動ナトリウム-硫黄電池の研究開発平 成24年度最終
公開日2014/1/24
報告書年度2012 - 2012
委託先名国立大学法人横浜国立大学獨古薫
プロジェクト番号P00041
部署名技術開発推進部
和文要約常温作動ナトリウム-硫黄電池に適した電解質を探索し、溶融グライム-ナトリウム塩錯体の基礎物性および電池適用に関して検討を行った。溶融グライム-ナトリウム塩錯体は不揮発性であり、難燃性に優れ、イオン液体に類似した特性を示すことから、電池の熱安定性向上が期待できる。錯体の配位子であるグライム分子に非対称構造を導入することにより、グライム-ナトリウム塩錯体の融点の低下や低粘度化、イオン伝導率の向上が可能であることが分かった。また、溶融グライム-ナトリウム塩錯体を電解液として用いることにより、ナトリウム-硫黄電池の可逆的な充放電が可能であることを確認した。さらに、ナトリウム系二次電池の負極材料について検討を行い、ボールミルにより合成したナトリウム-スズ合金が電気化学的に可逆な脱合金化・合金化が可能であることを確認した。
英文要約Glyme-Na salt molten complexes were prepared and their physicochemical and electrochemical properties were analyzed. The glyme-Na salt molten complexes showed low volatility and non-flammability similar to ionic liquids. Introduction of asymmetric structure to glyme molecule was effective in decreasing the viscosity and increasing the ionic conductivity of glyme-Na salt molten complex. The glyme-Na salt molten complexes were used as electrolytes for Na-S batteries, and reversible charge-discharge behavior was observed. As a promising anode material for Na-S batteries, Na-Sn alloy was prepared by ball-mill method. The Na-Sn alloy showed reversible charge-discharge behavior in electrolytes.
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