成果報告書詳細
管理番号20140000000298
タイトル平成25年度成果報告書 プロジェクト成果のデータベース等の取扱いに係る調査
公開日2014/6/13
報告書年度2013 - 2013
委託先名三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
プロジェクト番号P09018
部署名イノベーション推進部
和文要約 本調査研究では、プロジェクト成果のうち、特にデータベースと成果報告書の取扱いのあり方について検討を行っている。
 データベースについては、世界的に研究成果を広く共有してイノベーションへつなげていくことの重要性が認識されるようになっており、OECDも2006年に「公的資金による研究データへのアクセスに関する原則及びガイドライン」を出し、オープンアクセス、オープンデータベースに向けた潮流をつくっている。こうした国際的な潮流を受けて、我が国においても2011年度から文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省の4省が合同で、生命科学分野において、個別に整備されているデータベースをワンストップで横断的に利用できるオープンアクセスの仕組みを整備する取組として「生命科学系データベース統合」が推進されている。
 こうした動きも踏まえつつ、過去5年以内に終了したNEDOプロジェクトのうち、研究成果としてデータベース構築がなされた主要なプロジェクトに対してヒアリング調査を実施し、NEDOプロジェクトの成果として得られたデータベースの公開/非公開を中心としたマネジメントにかかる実態や、プロジェクト終了後のデータベースの管理・運営上の課題などについて検討を行った。データベースもバイ・ドール適用されるため委託者に帰属させているが、特許と異なりメンテナンスを必要とするために維持・管理が課題となっていること、そもそも研究者のデータベースへの関心が希薄であること、公開/非公開といった戦略的活用に課題があることなどが明らかとなった。今後はプロジェクト起点の段階からデータベース構築の目的を明らかにし、成果がノウハウにかかわるものかどうかを見極めた上で公開/非公開を判断し、かつ、その後の状況に応じて適切に維持・管理できる体制構築が必要となる。
 一方、NEDOプロジェクトの成果報告書においては、成果報告書の内容や公表に当たって考慮すべき点について取りまとめた。
英文要約This study examines how the products by NEDO financed projects should be managed especially in terms of databases and final reports.

NEDO financed projects which finished within last five years and constructed their own databases as their final product, were selected based on NEDO’s data. Interviews were conducted by team members and NEDO staff concerning how to manage their databases including databases after its project completion. In addition, this study discusses the extent allowed to be public.

Based on discussions above, this study proposes in the context of NEDO’s finance to be used for strengthening Japan’s industrial competitiveness, that (i) NEDO should decide whether the final products are made public considering that their achievements include their knowhows, and (ii) NEDO should build institutional settings to properly operate and maintain the achievements in response to changes in the environment.
ダウンロード成果報告書データベース(ユーザ登録必須)から、ダウンロードしてください。

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