成果報告書詳細
管理番号20140000000545
タイトル平成24年度-平成25年度 成果報告書 IT融合による新社会システムの開発・実証プロジェクト(都市交通分野)都市交通・エネルギー統合マネジメントシステムの開発および実証実験
公開日2014/12/6
報告書年度2012 - 2013
委託先名株式会社アイ・トランスポート・ラボ 三菱重工業株式会社 一般財団法人日本自動車研究所 国立大学法人東京大学生産技術研究所
プロジェクト番号P12009
部署名ロボット・機械システム部
和文要約本事業は、人の移動およびエネルギー消費を効率化するための自動車交通を対象とした都市交通・エネルギー統合マネジメント技術を開発し、ビジネス展開するための要求事項を整理しながら実用性に関する評価、検討を行うことを目的とする。本事業による成果は、人の移動、エネルギー、情報をITによって融合させた新しい社会システムとして提案する「都市交通・エネルギー統合マネジメントセンター」を構築するための要素技術となる。したがって、エネルギーマネジメント技術、交通マネジメント技術、情報インフラ技術それぞれの技術開発と実用性評価、ビジネス展開時の継続性に関する評価を課題として、以下の9項目を実施した。「1、CO2排出量評価手法の適用性評価」においては、都市交通・エネルギー統合マネジメントシステムで必要とされるCO2排出量評価手法の要件を整理し、C02排出量へ影響を及ぼす要因を調査し、選定したCO2排出量推計モデルに改良を加えることで事業化時の適用が可能であることを評価した。「2、電気自動車における電力消費量評価手法の適用性評価」においては、電気自動車の台上試験および走行試験の結果を分析し、電力消費特性に影響を与える要因やドライバー行動について明らかにすると共に、基礎データから電力消費量を予測するモデル式を構築しエコドライブ支援アプリへ応用することで、その有効性を評価した。「3、エコドライブ評価手法の適用性評価」においては、構築した理論フレームワークを基に、エンジン自動車および電気自動車のエコドライブ評価のための仕様を検討した。その仕様に基づきエコドライブ支援アプリを作成し、実走行試験を行ってエコドライブ効果を評価することでマネジメントセンターへの適用性を示した。「4、給電アドバイスシステムの適用性評価」においては、従来燃料車の燃料補給と電気自動車の給電の質的違いを明らかにするために、電気自動車利用者の交通行動と充電行動パターンの分析を行い、その結果に基づいて給電アドバイスシステムの理論フレームワークを構築した。「5、ナウキャストシミュレーションモデルの適用性評価」においては、実証事業の対象とした仙台エリアに対して、ナウキャストシミュレーションモデル導入のための入力データ、出力データ仕様等について整理し、その適用性について検証した。「6、通信キャリア網や無線LAN技術を活用した情報集約・伝達手法の実用性評価」においては、通信キャリア網や無線LAN技術を活用した情報集約・伝達手法について検討し、その効果について検証した。「7、通信キャリア網や無線LAN技術を活用した情報インフラシステムの実用性評価」においては、本事業で考案した6、の情報収集・伝達機能を有した情報インフラシステムのハードウェア構成について検討し、プロトタイプを作成して実際の交通状況の中でその効果を検証した。「8、都市交通・エネルギー統合マネジメントサービスの事業性評価」においては、本事業で検討しているマネジメントセンターを運用するための事業性について評価した。「9、交通シミュレーションを用いたシステム導入の効果評価」おいては、本事業で開発された技術を交通シミュレーションモデルに実装し、マネジメントセンター導入による都市交通・エネルギー消費の効率化に対する有効性を評価した。
英文要約The purpose of this project is to develop the energy-saving technologies of automobile for the “Energy Management Center of Regional Transportation” and to evaluate the availability for our business development. The outcome of this project becomes the important key technologies for the information service of a new integrated traffic system to manage road traffic, energy and information with ICT. Therefore, we carried out the following 9 work items with a view to the possibility of the business by the Energy Management Center of Regional Transportation.(1)Evaluation of CO2 emission model; the reliable CO2 emission model for our business was selected based on the requirement to evaluate CO2 emission cooperated with traffic simulation.(2)Development of electric consumption model of electric vehicle; we develop the electric consumption model based on the analysis of influence factor and the dynamo test.(3)Development of the eco-driving advice system; we developed the eco-driving advice system for internal-combustion engine vehicle and electric vehicle.(4)Development of the charging advice system for electric vehicle; we analyzed the behaviors of driver of electric vehicle and developed the framework of the charging advice system.(5)Evaluation of the nowcast traffic simulation system; we evaluated the availability of the nowcast traffic simulation system and suggested the new interface to cooperate with our system.(6)(7) Development and evaluation of the traffic information sharing system using mobile network and wireless LAN network; we developed the traffic information sharing system and evaluated the accuracy of traffic information using the prototype in the field test.(8)Business planning and evaluation of the Energy Management Center of Regional Transportation; we planned the business scheme of the Energy Management Center of Regional Transportation with analyzing the needs for energy-saving services, the sustainability, the business risk, and so on.(9)Evaluation of the energy management system based on the developed technologies; we confirmed the efficiency of our system to the reproduced traffic situation in Sendai city area using traffic simulation model.
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