成果報告書詳細
管理番号20140000000754
タイトル平成23年度-平成25年度成果報告書 低炭素社会を実現する革新的カーボンナノチューブ複合材料開発プロジェクト(1)
公開日2015/1/31
報告書年度2011 - 2013
委託先名国立大学法人九州大学
プロジェクト番号P10024
部署名電子・材料・ナノテクノロジー部
和文要約スーパーグロースCNT(以下SGCNT)のシリカビーズへのコーティングを行い、単層の被覆の条件を見出した。(当研究室開発技術がSGCNTへ応用可能であった)
SGCNTコーティングシリカゲルを固定相とする新規クロマトグラフィー用カラム(SCCNTカラム)の作製に成功した。
SGCNTカラムによる4種類の汎用高分子とSGCNTとの親和性解析を行った結果、ポリビニルアセテート(PVAc)<ポリスチレン(PS)<ポリ塩化ビニル(PVC)<ポリビニルピロリドン(PVP)の順に溶出時間が長くなる結果が得られた。これはこの順にSGCNTとの相互作用が強くなることを示している。別途行ったSGCNT可溶化の実験においてもこの順に可溶化量が増加したことから、SGCNTカラムを用いて相互作用の大小が評価できたことを意味している。従って、SGCNTカラムを用いた網羅的解析により、実際の可溶化を行わなくてもSGCNTと相性の良い高分子の探索が簡便かつ少量でできることが明らかとなった。
英文要約●We investigated the proper condition to coat super-growth single-walled carbon nanotube (SGCNT) onto the surface of the silica sphere and found clear coating is possible.
●New column containing silica sphere coated with SGNCT was newly developed.
●Chromatographic studies revealed that the affinity chromatographic technique serves to analyze the magnitude of molecular interaction between surface of SGCNT and analyte. Systematic studies using conventional polymers as the analyte revealed the order of interaction is as follows poly(vinly acetate) (PVAc) < polystyrene (PS) < poly(vinly chloride) (PVC) < polyvinylprrolidinone (PVP). It is quite important to note that the order agreed well with the order of dispersion capability obtained in the separated experiments using sonication-based dispersion of SGCNT.
ダウンロード成果報告書データベース(ユーザ登録必須)から、ダウンロードしてください。

▲トップに戻る