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成果報告書詳細
管理番号20170000000444
タイトル平成27年度ー平成28年度成果報告書 ゼロエミッション石炭火力技術開発プロジェクト クリーン・コール・テクノロジー推進事業 クリーン・コール・テクノロジーロードマップの検討
公開日2017/8/1
報告書年度2015 - 2016
委託先名一般財団法人石炭エネルギーセンター
プロジェクト番号P92003
部署名環境部
和文要約本事業では、2050年までのクリーン・コール・テクノロジーロードマップの策定にあたり、2030年までの短期視点と2030年以降2050年までの長期視点の2つに分け、石炭火力をはじめとする火力発電に関する次世代火力発電技術について、有識者による議論や技術調査・情報収集を基に、技術開発ロードマップの検討結果を取り纏めた。

1.2030年の早期導入に向けた次世代火力発電ロードマップの作成
2030年の早期実現に向けた次世代火力発電技術のロードマップの作成を目指し、NEDO殿のご指示の下、経済産業省(資源エネルギー庁)殿及びNEDO殿主催による「次世代火力発電の早期実現に向けた協議会」(以下、協議会)を、平成27年度ー28年度にわたって計6回開催し、各協議会では専門の有識者により技術開発動向に関する議論を行って頂いた。また、平成27年6月には石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)実証プラントである大崎クールジェンの視察会も催した。(一財)石炭エネルギーセンター(JCOAL)・(一財)エネルギー総合工学研究所(IAE)では、各回で設定された議題に関連する技術資料の提供や当日開催に向けた準備作業などの開催支援を行った。
第1回ー第4回の協議会で取り上げられた議題は、主に(1)火力発電の高効率化について、(2)CO2回収・利用・貯留の技術開発について、(3)次世代火力技術開発のロードマップ作成について、の3題であった、第4回終了後に、JCOAL・IAEは、経済産業省殿・NEDO殿によるロードマップの中間取り纏め案の作成について支援を行った。
その後、COP21が開催されたことや水素・燃料電池のロードマップの見直しがなされたことから、第1回ー第4回のフォローアップが必要となり、平成28年度に第5回、第6回の協議会を開催した。これら2回の協議会で取り上げられた議題は、(1)火力発電を巡る環境変化や最新動向について、(2)技術確立した技術の早期実用化に向けた取組みについて、(3)水素発電技術の開発方針・課題について、の3題であり、有識者による議論の後、ロードマップの最終案について議論して頂いた。

2.協議会議題に関する技術調査やNEDO技術戦略に関する追加調査
協議会で議論された議題やNEDO技術戦略研究センター殿が作成した「高効率火力発電分野の技術戦略」に関する技術的な調査に対して、高効率石炭火力発電の導入インセンティブの影響、2030年以降の石炭火力発電技術開発、石炭火力のバックアップ検討、各国の火力発電技術開発支援状況、火力発電の我が国保有技術などについて追加調査を行った。

3.2050年に向けたクリーン・コール・テクノロジーロードマップの作成
次世代火力協議会では、2030年までの技術ロードマップを中心に議論されてきたが、2050年までの長期視点に立った技術開発ロードマップの作成を目指すため、NEDO殿ご指導の下、有識者委員会を開催した。委員会では、有識者により、我が国の将来における石炭火力発電等のあるべき姿について議論して頂いた。協議会と同様、JCOAL・IAEの両財団は、必要な技術資料の提供や当日開催に向けた準備作業などの開催支援を行った。また、委員会での議論内容を基に、2050年に向けたロードマップ案を取り纏めた。
英文要約1. Making-up technical road map on thermal power generation technologies toward 2030
Preliminary survey was conducted for “Council toward The Early Realization of Next-Generation Thermal Power Generation” held by the Ministry of Economy, Trade and Industry (METI) and NEDO. The council was hold totally 6 times from June 2015 to May 2016, and the site tour to Osaki-Coolgen plant was also hold at July 2015 where was preparing to operate an “Integrated Coal Gasification Fuel Cell Combined Cycle (IGFC)” demonstration project in Hiroshima prefecture. The content of the survey for the council included various topics such as efficiency improvement, carbon dioxide capture and utilization/storage (CCUS), current situation regarding thermal power technologies, efforts for the early commercialization of new technologies, development policy and issues of hydrogen generation technologies. Finally, the technical road map on thermal power generation technologies toward 2030 was summarized accepting various opinions and views by knowledgement and learned persons.
Japan Coal Energy Center (JCOAL) and The Institute of Applied Energy (IAE) carried out various procedures such as appointing and adjustment of Committee Members’ schedule to participate the council and the site tour. Moreover, JCOAL and IAE supported that METI and NEDO to summarize the interim report and the final report regarding the “technical road map on thermal power generation technologies toward 2030”.

2. Various detailed survey regarding thermal power generation technologies
JCOAL and IAE carried out various detailed survey to make the technical road map on thermal power generation technologies toward 2030 clearly and to support the technology plan proposed by Technology Strategy Center of NEDO. The details were as follows;
-- Impact of incentives to introduce a coal-fired power generation with high-efficiency,
-- Coal-fired power generation technology development after 2030,
-- Study for adjusting the electrical power of Coal-fired power plant against the renewable energy power generation,
-- Current situation regarding thermal power generation technology development in foreign countries (e.g. policy, promotion, tax incentive, government support, etc.),
-- Various technology of thermal power generation in Japan.
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