
| ◆太陽光発電システムの発電コスト算出法 |
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〈前提条件〉
太陽電池の耐用年数を20年とする。
金利は6%とする。なお、電力価格の上昇による金利の補正(実質化)は行わない。
修繕・保守費は年当たり建設費総額の1%とする。
用地費、人件費、一般管理費、公租公課は無とする。
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発電規模P(kW)の場合
[発電コスト](円/kWh)
=([年間装置費](円/年)+[年間修繕・保守費](円/年))÷[年間発電量](kWh/年)
=(8.719×[建設費総数]÷100+[建設費総数]÷100)÷(1051.2×P)
=[建設費総数]÷(10815.9×P)(円/kWh)
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[1] [年間装置費]:[建設費総数]を耐用年数で定額償却するための年間費用(円/年)
=n×[建設費総数]÷100 (耐用年数=20年、金利=6%の場合、n=8.719)
[2] [年間修繕・保守費]:年間のシステム修繕・保守費(円/年)
=a×[建設費総数]÷100 (aは修繕費・保守率=1%)
[3] [年間発電量]:発電規模PkWシステムの年間発電量(kWh/年)
=365(日/年)×24(時間/日)×P(kW)×[システム利用率](=12%)
=8760×12×P÷100
=1051.2×P
上式は、 [発電コスト](円/kWh)=[総建設費](万円/kW)÷[発電コスト換算係数] と整理することができる。システム利用率を12%、償却年数を20年とした場合の発電コスト換算係数は、以下の表のようになる。
| 発電コスト換算係数 |
金利(%) |
| 1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
| 修繕・保守費率(%/年) |
1 |
1.607 |
1.477 |
1.361 |
1.258 |
1.165 |
1.082 |
| 0.2 |
1.831 |
1.664 |
1.519 |
1.391 |
1.278 |
1.179 |
| 0 |
1.897 |
1.719 |
1.564 |
1.429 |
1.31 |
1.206 |
(例1:1kW当たりの総建設費が100万円の場合)
[1] 金利6%、修繕・保守費率1%/年とすると、発電コストは:100÷1.082=92円/kWh
[2] 金利4%、修繕・保守費率0%/年とすると、発電コストは:100÷1.429=70円/kWh
(例2:1kW当たりの総建設費が30万円の場合)
[1] 金利6%、修繕・保守費率1%/年とすると、発電コストは:30÷1.082=28円/kWh
[2] 金利4%、修繕・保守費率0%/年とすると、発電コストは:30÷1.429=21円/kWh
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| 出 典 |
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太陽光発電技術開発に関する中間評価(産業技術審議会 エネルギー・環境技術開発部会評価委員会,平成8年7月30日),ニューサンシャイン計画における太陽光発電技術開発の今後の進め方(産業技術審議会 エネルギー・環境技術開発部会太陽エネルギー分科会,平成9年3月17日) |
| 著作権者 |
: |
新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
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