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Press Release

21世紀への挑戦

~「次世代ロボット実用化プロジェクト」委託・助成先の公募開始~
2004年3月2日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 牧野 力

 NEDO技術開発機構では、平成16年度予算の成立を前提に、「21世紀ロボットチャレンジプログラム」の一環として、「次世代ロボット実用化プロジェクト(平成16~17年度)」を実施します。本プロジェクトから得られる研究成果の実用化に向けて研究開発を実施するため、下記の通り委託・助成先の公募を行います。
 また、NEDO技術開発機構では、本プロジェクトに関心のある企業等を対象に制度や提案方法などについて説明を行う公募説明会を、全国6カ所において開催します。

  1. プロジェクトの概要
    (1)  プロジェクト事業の目的及び内容概要
     21世紀においては、社会の少子高齢化の進展やサービス経済化の流れに沿って、消費者の生活分野、公共分野、医療福祉分野から様々な産業分野に至るまでの幅広い活動を支援するロボットへの期待が高まっています。
     これら生活分野の中で、当面、大きな市場ニーズを有するものは、コミュニケーション、警備、掃除等を行うロボットであると考えられ、これらの実現に当たっては、個々の要素技術の開発に加え、現実的な使用環境において十分に機能する実用化システム化に向けての研究開発と、それを評価し、更なる高度化につなげるための技術実証が不可欠です。
     また、更に中長期的な視点からは、産業界や大学等において取り組まれている新たなロボット技術に係る実用的なアイディアを発掘し、一般市民のロボットへの理解を深めながら当該技術をプロトタイプとして開発し、幅広いロボット関連産業の振興とロボット技術の発展を図っていくことが必要です。
     これらの2つの視点をもとに本プロジェクトを推進し、研究開発の一環として2005年に開催される「愛・地球博」の場において運用・デモンストレーションを行い、今後の産業競争力強化とロボット関連ビジネスの振興につなげていくことが本プロジェクトの目的です。
     そこで、本プロジェクトにおいては、以下の研究開発を実施します。
    [1]  実用システム化推進事業
     2010年における大きな市場規模が見込まれる以下のロボットの開発を行い、「愛・地球博」会場をネットワーク環境や物理的環境が整備され、多数の人間が存在する擬似的な生活環境としてとらえ、実際に対人サービスを提供しながら技術実証を行うことを目標とします。
    (i)  「実用ロボットシステムの研究開発」では以下の研究開発項目の開発を行うこととします。
    [研究開発項目]
    ア) 掃除ロボット
    イ) 警備ロボット
    ウ) チャイルドケアロボット
    エ) 接客ロボット
    オ) 次世代インテリジェント車いす
    (ii)  「実証試験に供するロボット実証機の開発及び技術実証運用実証試験」では(i)「実用ロボットシステムの研究開発」で開発した技術をもとに実証機を開発し、「愛・地球博」会場において6ヶ月間の技術実証運用を行うこととします。
    [2]  プロトタイプ開発支援事業
     2020年において一般家庭やオフィスを含め、広い応用が可能となるようなロボットの実現につなげるため、幅広くロボット関連技術を有する大学・企業等の参画により、様々な異分野技術の融合領域であるロボット関連技術の高度化と異業種間・産学官連携の推進を図り、「日本発」のオリジナル技術の発掘を行い、ロボットの幅広い普及のための課題を抽出することを目的として、提案公募方式で実施します。また、「愛・地球博」会場での試験運用を行うこととします。
    (2)  契約等、予算及び事業期間
    [1]  契約等
    ・  [1]「実用システム化推進事業」のうち(i)「実用ロボットシステムの研究開発」については助成率1/2以下の助成事業とします。
    ・  [1]「実用システム化推進事業」のうち(ii)「実証試験に供するロボット実証機の開発及び技術実証運用」は委託事業とします。
    ・  [2]「プロトタイプ開発支援事業」は一件30百万円を上限とした委託事業とします。
    なお、詳細についてはNEDOホームページ(「平成16年度 21世紀ロボットチャレンジプログラム 次世代ロボット実用化プロジェクト に係る委託・助成先の公募について」)をご覧下さい。
    [2]  予算(平成16年度)
    (i)  実用システム化推進事業
    [I]  実用ロボットシステムの研究開発 約750百万円
    [II]  実証試験に供するロボット実証機の開発及び技術実証運用  約750百万円
    (技術実証用会場整備費(約300百万円を含む))
    (ii)  プロトタイプ開発支援事業
    約1500百万円 (提案一件当たり 最大30百万円)
    (3)  事業期間 平成16年度~17年度までの2年間とする。
  2. 応募要領
    (1)  応募資格
    [1]  実用システム化推進事業
     「基本計画」及び「平成16年度実施方針」に記載された条件を満たす、単独ないし複数で助成・受託を希望する、原則本邦の企業、研究組合、公益法人等の研究機関(原則、国内に研究開発拠点を有していること。)であることが必要です。(なお、実用化を目的とすることから、技術力を有する極力少数の企業による、役割分担の明確な開発体制が望ましいです。)
    [2]  プロトタイプ開発支援事業
     「基本計画」及び「平成16年度実施方針」に記載された条件を満たす、単独ないし複数で受託を希望する企業、研究組合、独立行政法人、大学、高専等の研究機関が応募資格のある法人となります。
    (2)  応募方法
    応募者は公募要領に従い日本語で提案書を作成し、応募期間内にご提出下さい。なお、ファックス及び電子メールによる提案書の提出につきましては受け付けられません。
    NEDO技術機構のホームページに以下の より詳細な研究開発内容及び公募要領に係る書類を掲示しておりますのでご覧下さい。
    <NEDOホームページ(http://www.nedo.go.jp/)>
    a) 「次世代ロボット実用化プロジェクト」 公募要領
    b) 「次世代ロボット実用化プロジェクト」基本計画
    c) 「次世代ロボット実用化プロジェクト」実施方針
    d) 「[1]実用システム化推進事業」提案書の様式
    e) 「[2]プロトタイプ開発支援事業」提案書の様式
    f) 愛・地球博 実用化ロボット運営規定
    g) 「契約書(案)」
    h) 「課題設定型産業技術開発費助成金交付規定」
    i) FAQ
    ホームページをご覧になれない方は、公募説明会にて応募に係る資料を配布いたしますのでご出席下さい。
    郵便による資料送付をご希望される方は、返信先を明記したA4用紙が入る封筒に切手(270円)を貼った上、NEDO技術開発機構事務局まで請求ください。
    (3)  提案書の提出期限
     募集の期間は、平成16年2月25日(水)から平成16年3月25日(木)までとし、提案書の提出期限は、郵送・持参の場合共に、平成16年3月25日(木)17:00までに必着とします。
    (4)  提出先
     独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
     機械システム技術開発部 津崎宛
      〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番
      ミューザ川崎セントラルタワー 19階
    ※封筒に「次世代ロボット実用化プロジェクト」に係る提案書在中と朱書きの上、ご提出下さい。
    (5)  公募説明会
     本事業についての内容、応募にあたっての具体的な手続き、提出していただく書類の記載方法等についての説明会を次のとおり実施する予定です。事前登録の必要な会場があります。ご注意ください。

    【公募説明会の日時および場所】
    開催地 会場名 開催日時 会場問い合わせ
    事前登録先等
    札幌 北海道経済局 第一会議室
    (札幌市北区北8条西2丁目1番1
    札幌第1合同庁舎6階)
    3月2日(火)
    13:30~15:00
    北海道経済産業局
    産業部製造産業課
    TEL:011-709-1784
    担当:木下
    e-mail:kinoshita-shunichi@meti.go.jp
    仙台 仙台合同庁舎 6階
    東北経済産業局会議室
    (仙台市青葉区本町3-3-1
    仙台合同庁舎6階)
    3月8日(月)
    13:30~15:00
    東北経済産業局産業部
    産学官連携推進室
    担当:渡邊
    TEL:022-263-1167
    e-mail:watanabe-yoshio2@meti.go.jp
    川崎 川崎市産業振興会館9F第3研修室
    (川崎市幸区堀川町66番20号)
    TEL:044-548-4111
    3月4日(木)
    14:00~15:30
    事前登録を下記にお願いします
    NEDO技術開発機構
    機械システム技術開発部
    担当:津崎、内山
    TEL:044-520-5241
    FAX:044-520-5243
    e-mail:nedorobot@nedo.go.jp
    (会場の都合により参加者は1社1名に限らしていただきます)
    名古屋 名古屋逓信会館
    (名古屋市西区牛島町5番6号)
    TEL:052-551-5111
    3月10日(水)
    13:30~15:00
    事前登録を下記にお願いします(期限:3月5日)
    (先着順で定員になり次第締め切ります)
    中部経済産業局
    産業振興部製造産業課
    担当:松原、鈴木
    TEL:052-951-2724
    FAX:052-951-0977
    e-mail:qchbim@meti.go.jp
    大阪 大阪合同庁舎第1号館
    第1別館3階 第4会議室
    (大阪市中央区大手前1-5-44)
    3月9日(火)
    15:00~16:30
    事前登録を下記にお願いします(期限:3月5日)
    (先着順で定員になり次第締め切ります)
    近畿経済産業局
    製造産業課
    ものづくりクラスター推進室
    担当:黒木、吉見
    TEL:06-6966-6030(直通)
    FAX:06-6966-6082
    e-mail:kuroki-hiroyoshi@meti.go.jp
    福岡 福岡(第1)合同庁舎 別館大会議室
    (九州経済産業局入居庁舎)
    (福岡市博多区博多駅東2-11-1)
    3月5日(金)
    14:00~15:30
    事前登録を下記にお願いします
    九州経済産業局産業部
    製造産業課
    担当:兵頭、脇迫
    TEL:092-482-5442
    FAX:092-482-5390
    e-mail:kyushu-sansinka@meti.go.jp
  3. 連絡、問い合わせ先
    ・  本事業の内容及び契約に関する質問等に関しては説明会で受け付けます。また、FAQを参照ください。さらに、説明会以降のお問い合わせに関しては、記録として残しておくために2月25日から3月19日に限り下記宛にFAX(日本語に限る)にて受け付けます。
     NEDO技術開発機構
     機械システム技術開発部 堀越、津崎、内山
     FAX:044-520-5243
     
    ・  その他のNEDO技術開発機構の事業についての一般的なお問い合わせは以下にお願います。
     NEDO技術開発機構
     情報・システム部 広報グループ 城下、吉崎
     TEL:044-520-5151
     
    (備考)「NEDO技術開発機構」は、「独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構」の略称です。