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Press Release

「北京において「太陽光発電システム等国際共同実証事業」の竣工式を開催

~日本と中国の新たな関係構築を目指して~
2004年9月9日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 牧野 力

 NEDO技術開発機構は、2003年9月から、「効率的な太陽光発電ユニット系統連携システム実証研究」を中国政府(国家発展改革委員会能源局)と共同で、北京電力公司所有の路灯管理所(変電所兼営業所)において実施しております。
 本プロジェクトの建設工事は順調に進み、この程設備設置の完了により、試験的な運転を開始し、今後、本格的なデータの収集・分析を行うこととなります。昨日(2004年9月8日(水))、国家発展改革委員会能源局、在中国日本公大使館、中国国家電網公司関係者他が出席し、竣工式が執り行われました。
 式典においては、中国側から本事業の成果を都市部での太陽光発電の導入に必要な系統への連係(接続)技術基準の整備等にも活用したいとの高い期待が寄せられました。

  1. 日時
     2004年9月8日(水)10時~11時30分
     
  2. 場所
     北京電力公司 路灯管理所(北京市内)
     
  3. 出席者
    中国側:  呉 貴輝 国家発展改革委員会能源局副局長(再生可能エネルギー等担当)
    斉 志堅 中国国家電網公司国際合作部主任
    侯 清国 北京電力公司副総経理 他
    日本側:  高安NEDO技術開発機構理事
    堂ノ上在中国日本国大使館参事官 他
  4. プロジェクト概要
    (1)  事業内容
     中国北京市の北京電力公司路灯管理所の建物に、気温、その他気象条件により発電特性が異なる結晶系及びアモルファス(非結晶)系の太陽電池を設置して(結晶系太陽電池60kW、アモルファス系太陽電池80kW、合計140kW)、年間を通じて安定した発電量が得られる太陽光発電システムの構築を図ります。低温で発電効率が高くなる結晶系太陽電池と高温で発電効率が高くなるアモルファス系太陽電池を、互いに補完的なものとなるよう組み合わせることにより、温度等の自然条件の変化が厳しいところにおいても、安定的な電力供給が可能となります。
     また、併せて、発電した電力を電力系統に連系(接続)して、系統に対する影響などを検証・確認するとともに、中国側に太陽電池を系統に接続するために必要な技術内容の条件を提案し、これに関するガイドラインの整備を支援することを目的として実証研究を行うものです。
    (2) プロジェクト概要図
    (プロジェクトサイト及び竣工式の模様)

    太陽光発電ユニット(一部)

    国家発展改革委員会 呉貴輝副局長挨拶
  5. お問い合わせ先
    NEDO技術開発機構 国際事業部  井上、宇佐美 電話044-520-5190