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Press Release

シンガポールの政府複数機関と協力協定

エネルギー・環境分野を中心に広範に協力
2010年11月17日
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 村田 成二
NEDOはシンガポール国を代表する4つの政府機関と協力協定を締結しました。
 シンガポール国は、電気自動車の公共実験など先進的なエネルギー技術実証や、ニューウォーター(下水処理水の再利用)など水分野での代表的な取り組み、米国MITなど海外のトップレベルの大学等を招致し産業技術分野の研究開発拠点とするCreateプログラムの実施など、広くエネルギー・環境・産業技術分野で大きな成功をおさめてきています。
 この活躍を支えているシンガポール政府4機関(国家研究基金(NRF)、経済開発庁(EDB)、ビル・建設監督庁(BCA)、公益事業庁(PUB))とNEDOが戦略的パートナーとして包括的な協力関係を構築することで、シンガポールにおけるエネルギー・環境分野を中心とした実証事業、その後のアジア各国への共同展開を図る予定です。協力協定の締結は、11月15日から16日にかけ、シンガポールにおいてNEDO福水副理事長と各機関のCEO等との間で締結されました。


1.概要

(1)NEDOはNRFと、新エネルギー、省エネルギー、環境、スマートコミュニティー、バイオ・医療技術、電子・材料・ナノ技術、機械技術等の分野において、共同研究や実証事業を推進していきます。

(2)NEDOはEDBと、シンガポール又は第三国においてゼロ・エミッション・ビルディング(ZEB)を含むスマートコミュニティや都市ソリューションに係わる共同実証事業及びキャパシティービルディング事業を推進していきます。本協定の締結を踏まえ、具体的なプロジェクトとしてシンガポールにおけるグリーン・ビルディング実証事業のF/S(実施可能性調査)に共同で着手する予定です。

(3)NEDOはBCAと、ビルの省エネ技術(Green Building)の導入事業を推進していきます。

(4)NEDOはPUBと、水分野での研究開発、実証事業を推進していきます。本協定の締結を踏まえ、具体的なプロジェクトとしてシンガポールにおける産業廃水の処理に係る2つの実証研究プロジェクトに共同で着手する予定です。

【参考】
 国家研究基金(NRF):シンガポール国首相が議長を務める研究・イノベーション・企業会議(RIEC)をサポートする首相官邸直轄機関で、科学技術計画の5つの戦略目標を実行するための政策と計画を作成しています。

 経済開発庁(EDB):シンガポールを競争力のあるグローバルハブとして成長させていくための戦略の計画および実施を行う主導的機関です。

 ビル・建設監督庁(BCA):2030年までにシンガポール国内のビルの80%をグリーン化するグリーン・ビルディング・マスタープランの実現を担う主導的機関です。

 公益事業庁(PUB):シンガポールの貯水池管理、取水、浄水、配水、下水処理、再生処理、雨水排除を一元管理するとともに、水分野の研究開発を行う主導的機関です。

お問い合わせ先

(本プレスリリースの内容についての問い合わせ先)
NEDO 国際部 佐藤、長谷川
TEL: 044-520-5190

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)
NEDO 広報室 田窪、廣瀬
TEL: 044-520-5151