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Press Release

マレーシアの低炭素都市構想にNEDOが協力

-共同調査の実施体制決まる-
2011年8月8日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 村田 成二

 NEDOは、マレーシアのPutrajaya(プトラジャヤ)とCyberjaya(サイバージャヤ)の両都市における低炭素都市/スマートコミュニティ構想実現のための協力事業について、清水建設株式会社、株式会社東芝、豊田通商株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社日本総合研究所、日本電気株式会社、株式会社三井住友銀行および株式会社明電舎の8社グループを日本側の実施機関として決定しました。
 この事業は、スマートコミュニティ・アライアンス(JSCA)の活動の一環として行われた官民ミッションの結果を受けて日・マレーシア両国共同で実施するもので、マレーシアにおける都市計画策定の初期段階から参画することによる両国の関係のさらなる強化や、スマートコミュニティ関連技術を核とした街づくりの知見の獲得、さらには将来のスマートコミュニティ関連技術の海外展開の足掛かりとなることを期待するものです。

1.事業の概要

 安定した経済成長と工業化を続けるマレーシアでは、過去20年間で人口が約1千万人増加しており、エネルギー消費量、温室効果ガス排出量も一貫して増加を続けています。そうした中で、2009年に定められた国家環境技術政策(National Green Technology Policy)では、エネルギー、建築、水、交通を重点分野として、内外からの環境技術導入の促進、国内環境関連産業の育成が謳われています。
 Najib Razak(ナジブ・ラザク)首相は、2009年9月の「2010年予算演説」の中で、同国の首都機能都市であるPutrajayaとIT・マルチメディア都市であるCyberjayaの両都市を低炭素都市として開発し、同国における低炭素都市開発のショーケースとすることを表明しています。また、同国においては、先進国の協力を得て、GDP当たりの二酸化炭素排出量を2005年比で2020年に40%削減させる目標を設定しています。
 2010年12月にNEDOとスマートコミュニティ・アライアンス(JSCA)が派遣した官民ミッションの結果、両都市の低炭素都市実現に向けたアクションプランの策定を、日マレーシア両国の協力の下で実施することに合意しました。
 本調査はこの合意に基づき実施するもので、同国における都市計画策定の初期段階から参画することによる、両国の関係の更なる強化のみならず、スマートコミュニティ関連技術を核とした街作りのノウハウの蓄積、更には将来の日本のスマートコミュニティ関連技術の海外展開の足がかりとすることを狙いとしています。

事業実施機関

清水建設株式会社、株式会社東芝、豊田通商株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社、株式会社日本総合研究所、日本電気株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社明電舎(五十音順)

期間

NEDOの指定する日~2012年3月16日

予算

約6,000万円

2.お問い合わせ先

(本プレスリリースの内容についての問い合わせ先)
 NEDO スマートコミュニティ部 担当:大平、野村、大塚 TEL: 044-520-5269
 NEDO 国際部 担当: 今田、千田、中尾 TEL: 044-520-5190

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)
 NEDO 広報室 担当: 田窪、遠藤 TEL: 044-520-5151