本文へジャンプ

Press Release

学生・研究者の事業化・起業支援を支援する共同プログラムを開始

―NEDO・SRIインターナショナル―
2013年6月18日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 古川一夫

NEDOは、米SRIインターナショナル(*1)とともに日本の有望な技術シーズを発掘・育成し、起業の成功案件を生み出すことを目指した共同プログラムを開始しました。

本事業は、SRI インターナショナルの「5DOIプログラム」(*2)を活用し、技術シーズを有する学生や研究者が、自身の技術シーズを活かしたビジネスプランをグローバル市場に効果的に提案し、事業化を成功させるために必要な教育プログラムを提供するとともに、特に優秀な案件に対してシリコンバレーの投資家・企業とのマッチングの機会を提供しようとするものです。

18、19両日に東京大学で開催される「パイロット・ワークショップ」を皮切りに、20日にはSRIインターナショナルのCEOカーティス R. カールソン氏とNEDO古川一夫理事長が共同プログラムの具体化に向けた会談を実施予定です。

  • (*1) SRIインターナショナル:スタンフォード大の応用研究機関(Stanford Research Institute)として1946年に設立され、1970年にNPOとして独立。2,400人のスタッフを擁し、年間600億円の受託研究を実施。研究成果には、コンピュータのマウスや、手術ロボットのダビンチ、iPhone/iPad 音声認識システムのSiriなどがある。
  • (*2) 「5DOIプログラム」: Five Disciplines of Innovation® (イノベーション5つの原則) プログラム。SRIの半世紀以上の事業経験から抽出したイノベーション創出の基本となる原則を、実例の紹介も交えて教育するもの。

1.背景

我が国の成長戦略の鍵の一つは、 優れた技術シーズを事業化して、経済社会価値の創造に繋げることにあります。世界に冠たる学術研究の成果が研究室に眠っており、日本の企業やベンチャー投資家の関心も高まっておりますが、学術研究の成果をビジネスに結び付ける取り組みや、最先端技術の事業性を評価できる目利きは、まだまだ不足しているのが現状です。こうしたギャップを埋める試みとして、技術シーズを発掘し事業化に結び付ける「Technology Commercialization & Venture Partnership(学生・研究者の技術シーズ事業化・起業支援)」プログラムを実施することといたしました。

2.事業の概要

本プログラムは、技術シーズを有する学生・研究者を対象に、専門家による個別メンタリングを行うことにより、技術シーズを起点としたビジネスプランの作成支援を行います。さらに、ベンチャーキャピタルなどの支援者への橋渡しとして、選抜チームに対してシリコンバレーでの研修や企業へのプレゼンテーションの機会を提供します。

今月18、19日に東京大学、早稲田大学の協力を得て実施したパイロット・ワークショップを皮切りに、今年度内にプログラムを本格的に開始し、平成26年の春または夏に初回のシリコンバレーでの研修とプレゼンテーションを実施することを予定しております。

○参考:事業スキーム図

  • 事業スキーム図

3.お問い合わせ先

(本プレスリリースの内容についての問い合わせ先)
 NEDO 総務企画部企画業務課 担当:伊吹、林 TEL:044-520-5203
(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)
 NEDO 広報室 担当:遠藤、木内 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp