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Press Release

新興国・途上国の再生可能エネルギーの専門家を育成

―NEDOとIRENA、研修事業を実施―
2013年9月26日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 古川一夫

NEDOは、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)と共同事業で、新興国や開発途上国における再生可能エネルギーの技術専門家を育成するための研修事業を開始、9月25日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで、開講式を開催しました。

世界27カ国・38名の参加者を対象に、同日から10月11日まで、アブダビ、東京、大阪の3ヵ所で、太陽光発電の技術を中心とした研修を実施。NEDOとIRENAの専門家や関連企業の技術者らが講師を務め、プロジェクトの企画・立案、事業性評価や、太陽光発電システムの設計・施工、運転・保守等に関して座学及び実習を行います。

  • IRENA:International Renewable Energy Agency(国際再生可能エネルギー機関)、再生可能エネルギー利用の世界的な普及を図ることを目的とした国際機関。本部アブダビ。

  • 写真
    開講式の様子

1.概要

NEDOは、国際的なエネルギー課題の解決や、我が国のエネルギー関連産業の海外市場展開・市場獲得を目的に、「国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業」を世界各国で実施しています。

この研修事業は、2012年1月にNEDOとIRENAの間で締結した協力協定書(MOU)に基づき両者の共同事業として実施。双方のネットワークを活用し、今後再生可能エネルギーの市場創出が見込まれる新興国等から参加者を募り、採用となった世界27カ国・38名の参加者に対し、比較的早期の市場創出が見込まれる太陽光発電を中心とした研修を、アブダビ、大阪、東京において実施します。

研修期間は、9月25日から10月11日まで。参加者が研修成果を実務で直接活用可能なものにすることを十分に念頭に置き、プロジェクトの企画・立案、事業性評価や、太陽光発電システムの設計・施工、運転・保守等に関して座学及び実習を実施します。

NEDOとIRENAは、両機関が双方のネットワークを活用して本研修事業を実施することにより、新興国等だけではなく世界への再生可能エネルギー技術の導入拡大と、国際的なエネルギー課題の解決に貢献します。

【事業名称】
国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業(基礎事業)
再生可能エネルギー技術専門家に関する研修事業
【事業期間】
2013年9月25日~10月11日
【参加者】
27カ国、38名(電力会社、施工会社、行政機関等の再エネ関連業務に携わる技術者、プロジェクト企画・立案者、ファイナンス調整担当者等)
地域 国名
アジア インド、タイ、フィリピン、インドネシア、バングラデシュ、モンゴル
中東 サウジアラビア、ヨルダン、イラク、イエメン、UAE
アフリカ ケニア、モロッコ、ジブチ、ガンビア、ニジェール、セネガル、スーダン、チュニジア、シエラレオネ、スワジランド、エジプト、トーゴ
中南米 ウルグアイ、ニカラグア
オセアニア フィジー、サモア
【研修内容】
<UAE(アブダビ)>
  • PV基礎技術等に関する講義
  • 現地見学(マスダールシティ訪問、メガソーラー見学、開発計画等の講義) 等
<日本(大阪、東京)>
  • PV市場動向に関する講義
  • 日本における太陽光発電技術開発の事例解説
  • 分野別研修 (専門性も強化する観点から、「プロジェクト企画コース」と「EPC/O & Mコース」を企画・実施)
  • PVメーカー、電力会社等訪問(講義、設備見学) 等
【講師】
NEDO職員、IRENA職員、企業の技術者 等

2.お問い合わせ先

(本プレスリリースの内容についての問い合わせ先)
NEDO 新エネルギー部 担当:名倉、上西 TEL:044-520-5277 pvgroup@ml.nedo.go.jp

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)
NEDO 広報部 担当:遠藤、木内 TEL:044-520-5151 nedo_press@ml.nedo.go.jp