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Press Release

NEDO理事長がカンボジア友好勲章を受賞

2014年3月17日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 古川一夫

NEDO理事長の古川一夫がカンボジア王国の「友好勲章」を受賞しました。この勲章は、カンボジアとの友好関係に寄与した外国人に国王名で授与される高位な勲章で、バイオマスを活用したエネルギー・環境技術実証開発プロジェクトなど同国内における長年にわたるNEDOの取り組みが認められたものです。

叙勲のきっかけとなったプロジェクトは、農村地域の精米所に籾殻などのバイオマスを燃料とするガス化発電システムと省エネ型籾殻分離システムを導入、精米所への電力・熱の供給や精米品質の向上を図るとともに、燃料として使用した後の籾殻灰を土壌改良剤(肥料)として利用する、新エネルギー、省エネルギーと環境技術の"三位一体"プロジェクトです。勲章は3月17日、プノンペン市内で開催されたプロジェクトの成果報告セミナーに先立ち、スイ・セン鉱業エネルギー大臣から古川に授与されました。

1.カンボジアでの取り組み

NEDOでは2000年より、同国産業の発展、エネルギー・環境問題の解決に向けて、我が国企業の技術を通じた貢献を目指すべく、様々な研究協力プロジェクトを実施して参りました。

今回叙勲の契機となった「バイオマスを利用したエネルギー・環境技術実証開発プロジェクト」では、農村地帯の精米所に低コストでコンパクトな省エネ型籾殻分離システムを含む、籾殻を使ったバイオマス発電環境システムを導入、精米品質の向上や電力の供給を図るほか、発電燃料として使った後の炭化した籾殻等を耕作地の土壌改良剤(肥料)として利用しコメなど農作物の増産を目指すもので、2011年11月から2013年3月まで実証を行いました。

また、同国内でのシステム普及に向けてNEDOは2013年3月には古川一夫理事長とスイ・セン鉱業エネルギー大臣が覚書(MOU)を締結、技術者の育成セミナーの開催や地域住民へのくん炭の無償提供などフォローアップ事業を実施してまいりました。

NEDOは、ミャンマーでも籾殻ガス化発電システムの運用性を向上させるための研究協力プロジェクトに取り組んでおり、今後もこうした現地適用型インフラシステムの技術実証開発を通じ、アジア地域への日本の技術の普及を強力に後押しします。

2.お問い合わせ先

(本プレスリリースの内容についての問い合わせ先)

NEDO 国際部 担当:藤生、千田、浅井 TEL:044-520-5190

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)

NEDO 広報部 担当:遠藤、坂本 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp