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Press Release

日本初の「ロボットサービス・ビジネススクール」を開設へ

―大阪工業大学を拠点にロボットビジネス創出の場を形成―
2016年7月28日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 古川 一夫

NEDOは、イノベーションによるロボットビジネスの創出を目指す人材育成事業を開始します。

年内に、サービス分野のロボットビジネスを創出できる人材育成を行う「ロボットサービス・ビジネススクール」を日本で初めて大阪工業大学内に開設します。

来春開設予定のロボティクス&デザインセンターを本スクールの拠点とし、ロボットでイノベーションを起こすために必要なテクノロジー、デザイン、ビジネス的知見など一体的に教育できる場を形成。全国各地で多様な人材を交えたワークショップを全国各地で開催する予定です。

  • 大阪工業大学を拠点とした人材育成事業

1.概要

日本は、少子高齢化、産業空洞化、人手不足、過疎化の解消、安全・安心社会の実現等の社会課題の解決にロボット技術を活用することを背景として、技術開発や規制緩和により、2020年までにロボット市場を製造分野で現在の2倍に、サービス等の非製造分野で20倍に拡大するという数値目標※1が示されています。特にサービス分野では、イノベーション創出によるロボットビジネスの新規立ち上げなどにより、この市場拡大に寄与することが求められています。しかしながら、イノベーションを創出し、ロボットビジネスを新規に立ち上げることのできる人材やこのような人材を育成する研究開発機関や企業が不足しているのが現状です。

今般、NEDOは、イノベーションによるロボットビジネスの創出を目指した人材育成事業を開始します。

本事業では、年内にサービス分野のロボットビジネスを創出できる人材育成を行う「ロボットサービス・ビジネススクール」を日本で初めて大阪工業大学内に開設します。また、2017年4月に開校予定の大阪工業大学梅田キャンパスのロボティクス&デザインセンター(RDC)を本スクールの拠点とし、サービス分野においてロボットでイノベーションを起こすために必要な、テクノロジー、デザイン、ビジネス的知見を一体的に教育でき、大学、研究機関、企業および大阪府などの地方自治体などとの連携によって迅速な開発ができる場を形成します。2016年度は、座学となる基本教育部分をe-ラーニングなどを活用して、動画による教育を提供する予定です。さらに2017年度には、全国各地でRDCの機能を活用して、医療、福祉、モビリティ、インフラといった分野の企業から持ち込まれるロボットシーズおよびロボット事業化の課題を分析・抽出するとともに、デザイン思考による企業、学生、自治体職員などが入り交じったPBL形式※2のワークショップを全国各地で開催する予定です。

NEDOは、本事業を通じて、サービス分野におけるロボットイノベーション創出によってロボットビジネスを起こすことのできる人材を創出し、ロボット産業のさらなる活性化を目指します。

【用語解説】

  • ※1 2015年2月に日本経済再生本部で決定された「ロボット新戦略」によって示された数値目標で、製造分野では6,000億円から1.2兆円、非製造分野では600億円から1.2兆円に成長させることを目標としている。
  • ※2 PBL形式
    Project-Based Learningの略で、課題解決型学習のこと。

2.問い合わせ先

(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)

NEDO ロボット・AI部 担当:坂本、齊藤、福田 TEL:044-520-5241

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)

NEDO 広報部 担当:髙津佐、坂本、佐藤、藤本 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp