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Press Release

「省エネルギー技術戦略2016」を策定

―省エネルギー技術の開発・普及を推進―
2016年9月16日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 古川一夫

NEDOと経済産業省資源エネルギー庁は、省エネルギー技術の研究開発や普及を効果的に推進するため、省エネルギーに大きく貢献する重要分野を特定した「省エネルギー技術戦略2016」を策定しました。

今回策定した技術戦略では、IoT技術などの新たな関連技術の動向を踏まえ、省エネルギーに貢献する重要技術を一部見直し、さらに技術開発の進め方や導入シナリオを取りまとめました。

  • 「省エネルギー技術戦略2016」における14の重要技術分野の図
    「省エネルギー技術戦略2016」における14の重要技術分野

1.概要

省エネルギー技術戦略は、「省エネルギー技術戦略2007」を皮切りに、順次改訂を行っています。

「省エネルギー技術戦略2016」は、エネルギー基本計画等の政府方針を踏まえ、「多層化・多様化した柔軟なエネルギー需給構造の構築」、「徹底した省エネルギー社会の実現」等に資する省エネルギー技術の開発と、それら技術の着実な導入普及や国際展開を推進し、世界最高水準の省エネルギー国家の実現と経済成長を目指すための指針として策定したものです。

特に、省エネルギー技術は、広範・多岐に渡ることから、より効果的に研究開発や普及が促進されるためには、重点的に取り組むべき分野を特定することが肝要です。

このため、有識者(委員長:横山明彦東京大学教授)による検討等を通じて、重要技術を特定するとともに、技術開発の進め方、導入に向けたシナリオなどを取りまとめました。

本戦略が省エネルギー技術の研究開発プロジェクトの企画立案等に活用されるとともに関係者間に広く共有されることにより、省エネルギー技術の開発・普及が一層促進される一助になることを期待します。

2.「省エネルギー技術戦略2016」の主なポイント

今回、重要技術の一部について見直しを行いました。

あらゆるモノがインターネットにつながるIoTなどの新たな関連技術の動向や単体の機器や設備をさらに効率的に稼働させ全体最適を図るというオペレーション段階でのエネルギーマネジメント技術が求められつつある情勢を踏まえ、従来の「次世代エネルギーマネジメントシステム」に代わって、「革新的なエネルギーマネジメント技術」を重要技術に位置付け、より広い概念でエネルギーマネジメントの関連技術を包含できるようにしました。

また、研究開発を経て実用化に至った新たな省エネルギー技術の普及の円滑化についても、改めて言及しました。

3.意見募集に関する対応

2016年6月14日から2016年6月28日まで「省エネルギー技術戦略2016(案)」に対する意見募集を行い、お寄せいただきましたご意見に対する結果を併せて公表させていただきます。

皆様からのご意見、誠にありがとうございました。

【用語解説】

  • ※ 「省エネルギー技術戦略」の策定は、2007年から逐次実施しており、前回は2011年3月に行っています。また、2014年7月には、重要技術の部分のみ改定しています。

4.問い合わせ先

(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)

NEDO 省エネルギー部 担当:藤井、酒寄 TEL:044-520-5180 E-mail:juyougijutsu@ml.nedo.go.jp

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)

NEDO 広報部 担当:髙津佐、坂本、藤本 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp

資料

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