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Press Release

「バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針」を公表

―バイオマスエネルギーの利用拡大に貢献―
2017年9月28日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 古川一夫

NEDOは、「バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針」を公表しました。 本指針は、バイオマス種(木質系、湿潤系)ごとに地域の特性を生かした最適なシステムとしての事業性を評価し、実用性の高い導入要件や技術指針を取りまとめたものです。

今後、バイオマスエネルギー事業へ参入を検討している事業者の事業計画作成にあたり、本指針を広く活用いただくことで、バイオマスエネルギーの利用拡大の推進に貢献します。

本指針は、9月28日以降、NEDOのWEBページからダウンロードできます。

  • バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針の図
    図 バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針

1.概要

バイオマスエネルギー事業については、FIT制度※1開始以降、廃棄物処理および利用を主目的とした事業ではなく、売電収益を目的とした発電事業としての位置づけが強まり、新規参入が活発化しています。しかしながら現状、国内においてバイオマスエネルギー事業を支える基盤は脆弱であり、事業を将来にわたって長期的に継続するには相応の知識と工夫が必要です。

今般、NEDOは、「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業※2」において、バイオマス種(木質系、湿潤系)ごとに地域の特性を生かした最適なシステムとしての事業性を評価し、経済的に自立できる実用性の高いシステムの導入要件や、安定した操業を実現するための技術指針を取りまとめ、「バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針」として公表しました。

今後、バイオマスエネルギー事業へ参入を検討している事業者が事業計画を作成するにあたり、本指針を広く活用いただくことで、バイオマスエネルギーの利用拡大の推進に貢献します。

本指針は、9月28日以降、以下のWEBページからダウンロードできます。また今後、NEDOプロジェクトの実証結果を踏まえ、本指針の改訂を順次行っていく予定です。

2.「バイオマスエネルギー地域自立システムの導入要件・技術指針」のポイント

【1】編集方針

本指針は、事業者や有識者へのヒアリング調査ならびに関連する参考資料に基づいて、バイオマスエネルギー事業への参入を検討する事業者が事業計画を作成する際に留意すべき点や考慮すべき情報をとりまとめたものです。

【2】導入要件・技術指針の構成

  • 概要
  • 第I章 持続可能なエネルギー事業の構想
  • 第II章 導入要件(木質系バイオマス編)
  • (湿潤系バイオマス編)
  • 第III章 技術指針(木質系バイオマス編)
  • (湿潤系バイオマス編)

【用語解説】

※1 FIT制度
再生可能エネルギーの固定価格買取制度(Feed-in Tariff:FIT)
※2 バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業
バイオマスエネルギー利用に係る個別技術の指針、対象地域が自立できるシステムとしての導入要件を策定し、これらに基づいた実証を行い導入要件・技術指針にまとめるプロジェクト。

3.問い合わせ先

(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)

NEDO 新エネルギー部 担当:只隈、荻原、河上、松田 TEL:044-520-5271

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)

NEDO 広報部 担当:髙津佐、坂本、藤本 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp