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Press Release

「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」成果報告会を開催へ

―インフラ維持管理と災害調査の現場で有用なロボット開発の最終成果を公表―
2018年2月23日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
理事長 古川 一夫

NEDOは3月8日、「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」成果報告会を都内で開催します。

本成果報告会では、NEDOが2014年度から実施している「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」におけるインフラ維持管理と災害調査用のロボット開発の最終成果を紹介します。また会場では、開発したロボットの実機も展示予定です。

NEDOは、本取り組みを通じて、インフラ維持管理と災害調査の現場で有用なロボットの早期の社会実装を促進します。

  • プロジェクトで開発した橋梁用、水中点検用、災害調査用の各ロボットの画像
    図 プロジェクトで開発したロボット

開発したロボットの動画は

1.概要

今般、NEDOは3月8日、一般財団法人先端建設技術センターと共催で、「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」成果報告会を都内で開催します。

高度成長期以降に整備された橋・トンネルなどの社会インフラや石油プラントなどの産業インフラは、今後、建設後50年を経過するものが加速度的に増加するなど、老朽化に対する十分な資金と高度な維持管理の専門知識を有する人材の不足が大きな社会課題となっています。そのため、既存インフラの状態に応じて効果的かつ効率的な維持管理・更新等を図る必要があります。

また、近年、リスクが高まっている大規模地震や頻発する火山・土砂災害では、現場に人が立ち入れない場合が多くありますが、迅速な復旧のためには緊急に調査を行う必要があります。

これらの社会課題に対応するために、NEDOは、「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト(2014~2018年度)※1」において、実現場での実用性を重視したシステムを開発することを目的とし、インフラ構造物の周辺および災害現場で人の立ち入りが困難な箇所へ的確かつ迅速に移動し、インフラの維持管理および災害復旧に必要な情報を取得できるロボットの開発と実証実験を行ってきました。

本成果報告会では、これまで実証実験と評価、改良を繰り返し、現場運用も含めて実用化にこだわって行ってきたロボット開発の最終成果を紹介します。また会場では、インフラ維持管理および災害調査ロボットの実機も展示予定です。

NEDOは、本取り組みを通じて、インフラ維持管理と災害調査の現場で有用なロボットの早期の社会実装を促進します。

なお、本成果報告会は、CPD/CPDS※2の認定プログラムとなっています。

2.開催日時・会場

日時: 
2018年3月8日(木) 9時30分~17時00分(開場 9時00分)
会場: 
機械振興会館 B2ホール、B3研修1号室(東京都港区芝公園3-5-8)
参加費: 
無料
定員: 
先着250名

詳細なプログラム、参加申し込み、アクセスなどの情報は、以下のWEBページをご参照ください。

3.当日プログラム

本成果報告会では、NEDOが取り組んできた「インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」の成果の紹介を行います。さらに会場では、インフラ維持管理および災害調査ロボットの実機の一部を展示予定です。

時間 内容
9時30分~9時40分 開会挨拶
9時40分~10時00分 NEDOからの報告
10時00分~10時30分 報告【1】 マルチコプタを利用した橋梁点検システムの研究開発
(川田テクノロジーズ株式会社、大日本コンサルタント株式会社)
10時30分~11時00分 報告【2】 小型無人ヘリを用いた構造物点検技術開発
(ルーチェサーチ株式会社)
11時00分~11時30分 報告【3】 磁石走行式ロボット等を活用した橋梁点検システムの開発
(株式会社熊谷組、株式会社移動ロボット研究所)
11時30分~12時00分 報告【4】 複眼式撮像装置を搭載した橋梁近接目視代替ロボットシステムの研究開発
(富士フイルム株式会社、株式会社イクシスリサーチ)
12時00分~13時00分 昼休憩
13時00分~13時30分 報告【5】 インフラ診断ロボットシステム(ALP)の研究開発
(株式会社開発設計コンサルタント)
13時30分~14時00分 報告【6】 橋梁桁端部点検診断ロボットの開発
(ジビル調査設計株式会社)
14時00分~14時30分 報告【7】 河川点検を効率化・高度化するフロートロボットの研究開発
(朝日航洋株式会社)
14時30分~15時00分 報告【8】 可変構成型水中調査用ロボットの研究開発
(株式会社キュー・アイ、株式会社日立製作所)
15時00分~15時20分 休憩
15時20分~15時50分 報告【9】 土石流予測を目的としたセンシング技術ならびに高精度土石流シミュレーションシステムの開発
(国際航業株式会社、株式会社エンルート)
15時50分~16時20分 報告【10】 災害調査用地上/空中複合型ロボットシステムの研究開発
(株式会社日立製作所、株式会社エンルート、八千代エンジニヤリング株式会社)
16時20分~16時50分 報告【11】 引火性ガス雰囲気内探査ロボットの研究開発
(三菱重工業株式会社)
16時50分~17時00分 閉会挨拶

【用語解説】

※1 インフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト(2014~2018年度)
プロジェクト期間は2014年度~2018年度の5年間。うち、ロボット開発については2017年度まで。
※2 CPD/CPDS
CPDはContinuing Professional Developmentの略称で、公益社団法人土木学会の継続教育制度のこと。
CPDSはContinuing Professional Development Systemの略称で、一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会の学習履歴証明システムのこと。 詳細は以下のとおり。

4.問い合わせ先

(本ニュースリリースの内容についての問い合わせ先)

NEDO ロボット・AI部 担当:川上、小川、安川 TEL:044-520-5241

(その他NEDO事業についての一般的な問い合わせ先)

NEDO 広報部 担当:髙津佐、坂本、藤本 TEL:044-520-5151 E-mail:nedo_press@ml.nedo.go.jp