INDEXに戻る
鍜治 日奈子
鍜治 日奈子

様々な分野のプロジェクトを評価する仕事に携わる鍛治日奈子。
表現力を武器に、残すべき知見を明らかにし、プロジェクトを成功に導く財産を遺す。

鍜治 日奈子鍜治 日奈子

エネルギー・環境技術の分野で、世界における日本の存在感を高めたいとNEDOに入構。
休日は同期と出かけることも。昨夏は日帰り旅行でバーベキューや温泉を満喫した。

My Work

マネジメントの向上を目指し、正しく、わかりやすく伝える

評価部は公的機関であるNEDOならではの部署で、各年度に20件以上のナショナルプロジェクトについての評価を、その実施中や実施後に行っています。私が担当する業務は、評価に関する委員会の開催や、事業の特性に応じた評価の実施方法の検討、評価結果の分析など、プロジェクト評価に関わる企画調整の全般にわたります。昨年行った学会発表に向けては、プロジェクト終了時に行った評価の結果と、数年後の調査の結果とを突き合わせて、終了時の評価と、その後の状況の相関関係を分析しました。国費を使ってプロジェクトを実施している以上、外部の有識者などから客観的な評価を得て結果を公表することはNEDOの義務でもあり、社会的な説明責任を果たすうえで欠かせない仕事だと感じています。
研究評価委員会の分科会は、その一部を一般の方も傍聴することができ、資料などはNEDOのウェブサイトでも公開されています。その他にも、私の仕事には文書として残るものが多いので、発言者の意図や事実が正確に伝わる文章を書くことも心掛けています。また、プロジェクトを推進する部署にいたずらに労力をかけないように、評価に使用するマニュアル類を改善するなど、評価のプロセスが効率的になるように調整を進めています。

TSC Foresight

プロジェクト評価の知見を将来に生かす

自身が以前担当していたプロジェクトの評価に携わる機会もありました。熱エネルギーの有効活用を図るプロジェクトは、私が省エネルギー部にいた頃に、プロジェクトを進めていく骨子となる計画書策定のサポートに関わった仕事です。特に、計画の目標値と達成時期については、当時の部内でも議論を重ねました。有識者の方々からは、目標設定を含めて全体的に高い中間評価を受け、個人的な思い入れもあったのでうれしかったです。
過去の評価結果の分析も、重要な仕事です。あるプロジェクトで課題があった場合にどのように解決したかという知見をNEDOの中で共有して、プロジェクトマネジメントを改善していくのは、組織にとって大切だと考えています。

My Work

個々の力を発揮しながら互いに成長していける職場

最初に配属された省エネルギー部の総括グループでは、部全体の事業の広報や展示会の運営などを担当し、他の企業に就職した友人の話と比較しても、新人に任される裁量が大きいと感じました。私は文系の出身で、最初は技術の内容があまりわからなかったのですが、NEDOではこちらから聞きに行けば、いろいろなことを教えてもらうことができます。もちろん基礎的な知識は自分で調べて勉強しますが、専門的な知見を持つ方々がすぐ近くにいるというのは心強いです。自分だけで判断せずに、適切な判断をするためには誰に話を聞きにいけば良いかを知ることも、この仕事では大事です。
NEDOにいると、企業、大学、官公庁など様々な立場の人と直接に関わり、それぞれの視点からの考え方に触れることができます。職員はそれぞれが培ってきたものを発揮しつつ、様々な経験を通して新たな力を身に着けながら仕事をしているので、文系出身でも理系出身でも活躍できる場所だと思います。

2012.4 省エネルギー部に配属。部内調整や広報などの総括業務を約1年半担当した後、開発グループで公募事業全体の運営や、個別の技術開発テーマのマネジメントを担当した。

2015.5 評価部へ異動。プロジェクト評価の企画調整業務を担当する。
My Work

実用化ドキュメント

評価部では、プロジェクト終了後の成果の社会への広がり(新規市場形成・製品化等)を把握する追跡調査も行っています。把握された製品やサービスを中心に企業インタビューを行い、「実用化ドキュメント」として、NEDOのWebサイトで紹介しています。

INDEXに戻る

© New Energy and Industrial Technology Development Organization. All rights reserved.