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佐藤 丈
佐藤 丈

メディアを通じてNEDOの取組や成果を広報する佐藤丈。
技術に秘められた可能性、技術が創り出す未来予想図を社会に伝えている。

佐藤 丈佐藤 丈

学生時代は、青色LEDに使われる窒化物半導体を研究。最先端の技術に関わり続けたい、技術を世に出す仕事がしたいと思いNEDOに入構。新しいものが大好きで、家電量販店に通うのが楽しみの1つ。

My Work

報道を通じて最先端技術の魅力を伝える

NEDOは、報道、イベント、ウェブサイトなどを通じて様々な広報活動を行っています。その中で私は主に「報道」を担当し、ニュースリリース年間100本以上という目標を立て、話題性や社会性が高いものは記者会見を開催したり、プロジェクトの実施場所を案内するメディアツアーを行ったりしています。当然、ニュースリリースの内容を理解しないと文章を書けないので勉強しなければいけませんが、自分のものにすることができれば知識の幅はどんどん広がっていきますし、常に最先端技術に触れられるのでとても楽しく感じています。
中でも、特に印象に残っているのは、2014年8月に行った、「次世代がん診断システムの開発プロジェクト」の記者会見です。13種類のがんを1回の採血で診断するという内容のインパクトもあって、会見には約40社のメディアが集まりました。記者会見の前には案内状を作成し、記者会に足を運んで、内容説明をやりました。記者会見の後には、「NEDOの担当者に明日の生放送に出演して欲しい」という急な依頼にも対応し、「ひるおび!」や「ワイドスクランブル」など科学技術を取り上げることの少ないワイドショーでも全国放送されました。出演内容の確認や担当者の日程調整など、限られた時間の中での対応に追われましたが、NEDOの取り組みを多くの方に知って戴くことができたのではないかと思います。

報道を通じて最先端技術の魅力を伝える

広報スキルをこれからに繋げる

私は、NEDOが社会の様々なところで役に立っていることをもっと伝えていきたいと思っています。例えば、ブルーレイディスクや交通系ICカードなどにもNEDOプロジェクトの成果が使われているのですが、一般にはあまり知られていません。効果的な情報発信をするために、これまでの伝え方に何か不足があったのではないかと反省して、毎回改善点を見出して次につなげるというPDCAサイクル(※)を意識しています。
特に、広報部では、結論から話す逆三角形の文体や「5W1H」の要素をしっかり抑えることなど基本的な広報スキルを磨いています。要点を的確に分かりやすく伝えることは、広報に限らずどのようなNEDOの仕事においても重要で、今後の業務にも活かしていきたいです。

※PDCAサイクル・・・計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Act)の4段階を繰り返すことによりプロジェクトを推進していく手法。

My Work

グローバルな課題の解決に貢献したい

電子・情報技術開発部での2年目に、転機となる出来事がありました。日本の半導体産業が転換期を迎える中で、当時、NEDOが電子・情報分野のナショナルプロジェクトのあり方を議論する検討会を実施していました。事前にまとめた資料について「もっと大胆なことをやらないとダメだ」との指摘を受け、ゼロから作り直すことになりました。時間が限られている中で、先輩と一緒に技術経営や知財戦略の専門書など様々な資料をひたすら読み解き、何とか壁を乗り越えることができました。一時は夢に出てくるくらいきつかったですが、不思議なことに、いま振り返ると大変であったと同時に楽しかった思い出になっていますし、あれだけのことができたのだという自信にもつながっています。
次に配属されたスマートコミュニティ部では、次世代蓄電池の大型プロジェクトの担当をさせてもらいました。蓄電技術や電気化学の専門知識は全くなかったのですが、民間企業からNEDOに出向している方々に教えていただきながら、知識を蓄えていきました。プロジェクトに参画している企業や大学の研究者と、立場を超えて意見交換をする中で信頼関係を築くことができたと思います。そして現在の広報部では、社会に情報を発信することで、自身の視野も広がりました。今後も様々な経験を積み、将来的には日本の優れた技術を世界に普及させることを通して、全世界が力を合わせて取り組まなければならない地球温暖化問題など、グローバルな課題の解決に貢献したいと考えています。

2008.4 電子情報技術開発部(当時)に配属。部が実施するプロジェクトの進捗管理などマネジメントを行う。

2012.5 スマートコミュニティ部に異動し、蓄電池のプロジェクトマネジメントを担当。

2014.5	広報部に配属。報道発表に関する実務のほか、グループ全体を取りまとめる役割もこなす。
My Work

次世代がん診断システムの記者会見

多くの報道陣が集まった、注目度の高い会見となりました。産学官が連携して取り組んだ事業という特徴をアピールするために、三者が並んで会見に臨むようにしました。

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