
| 国別石炭情報 - インド - |
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| 炭田名 |
ダモダル渓谷地区、マディア・プラデシ地区、マハナンディ渓谷地区 等 |
| 炭鉱名 |
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| 地域情報 |
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詳細 |
露天 掘り |
<露天掘り増加による石炭品質の劣化>
露天掘り中心になり、発熱量の低い(石炭化度の低い)褐炭を生産するようになった。1999年現在、インド国内の採掘所は588カ所あるが、そのうち坑内堀りが60%の355カ所、露天掘りが40%の233となっており、従業員数も84%対16%と坑内堀りのほうが多い。しかし産炭量は坑内堀り25%に対し露天掘り75%で、露天掘りのほうが圧倒的に生産効率が高い。
坑内掘りは70年代後半から衰退しているのに対し、露天掘りは同時期の年産1,600万tから1995〜96年には1.96億t と急増している。露天掘りは依然増えてはいるが、鉱害などの問題でその増加率は鈍化せざるを得ないと見られている。鉱区における最大の鉱害は露天掘りによって引き起こされており、現在鉱区の20%に制限されているが、可能地域としてはさらに5〜10%存在する。 |
坑内 掘り |
坑内堀りは1978年に長壁式採炭法が導入され、1993年までに20の長壁が設定されている。現在は炭柱式採炭が坑内堀りの主流になっている。 |
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詳細 |
主要 鉄道 |
鉄道網は一応整備されている。
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| 主要港 |
石炭積出港:ルルディナ港等 |
FOB 価格 |
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| 地質構造と石炭資源の地理的分布 |
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インドの石炭資源は地質年代で言うと、古生代二畳紀の石炭層からなる“ゴンドワナ(Gondwana)”系の石炭と、新生代第三紀の石炭及び褐炭に大別される。インドの石炭資源の大半を占める二畳紀の石炭は地理的に偏在している。インドには、先カンブリア代から現世まで、広範な地質年代の岩石や堆積物が分布する。それらは構造運動を経て、様々な程度に変形や変成作用を受けている。インドの地質は、年代と岩相に基づいて大きく3つに区分できる。1つは北部のヒマラヤ地域、もう1つは中部から南部の山地、そしてその間にある平野である。ゴンドワナ系の地層は、先カンブリア卓状地を基盤として、古生代の石炭紀後期から中生代の白亜紀前期にかけて、淡水性の河成及び湖成環境のもとで堆積したもので、その厚さは6000〜7000mに及ぶと推定されている。ゴンドワナ系の主要夾炭層は下部ゴンドワナ系の地層に限られ、古生代二畳紀(Permian)に発達したもので、下位よりKarharbari夾炭層(Basal Coal Measures)、Barakar夾炭層(Lower Coal Measures)、Raniganj夾炭層(Upper Coal Measures)と命名されている。なお、Barakar夾炭層とRaniganj夾炭層の間には無夾炭層のBarren層(Barren Measures)が夾在する。新生代第三紀の石炭及び褐炭の夾炭層は、始新世(Eocene)と漸新世(Oligocene)に属する。
インド国内の主要炭田をまとめると下のようになる。
(1) Abor Hill, Daphla, Aka, Bhutan foothills, Darjeering等
(2) Hura, Gilhuria,Chuparbhitan, Pachwara, Brahmani等
(3)北グループ= Kunoitkaria Sahajuri, Jainti, Giridih (Karharbari), Chope Itkhori,Dalton Gunj 等
南グループ= Raniganjj, Jharia, Bokaro, Ramgarh, North and South Karanpura
Auranga, Hutar 等(これらは最も重要な稼行地,粘結炭産地)
(4)東グループ= Tatapani, Ramkola, Singrauli, Korab, Umaria, Johilla, Sohagpur,Sanhat, Jhilmili等
Jhagrakhand, Kurasia, Koreagarh, Bansar, Lakhanpar Panchbhaini, Damhamunda, Sen.Durgarh等 |
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詳細 |
| 生産 |
a)石炭生産量
インドで生産される石炭のほとんどは瀝青炭であり、これらは粘結炭と非粘結炭に分類される。その他に褐炭の生産も行われているが、生産比率としては10% 以下と少ない。1998年度の生産量は315.44百万トンで、そのうち粘結炭が12% (39.18百万トン)、非粘結炭が81% (253.09百万トン)、そして褐炭が7% (23.17百万トン)であった。
瀝青炭の生産は、国営企業のCIL (Coal India Ltd. )が256.48百万トンと全体の88% を占める。残りはインド政府とアンドラ・プラデシュ (Andhra Pradesh )州政府の合弁企業であるSCCL (Singareni Collieries Company Ltd. )が27.30百万トン、鉄鋼および電力の自家用炭鉱が8.46百万トンとなっている。 |
| 輸出 |
b)石炭輸出見通し
インドの石炭は近隣諸国に少量輸出されている。また、インドは世界で4番目の原料炭の輸入国(1996年で10.9百万トンであった)であると共に、一般炭の輸入(1996年で3.4百万トン)も行っている。原料炭の輸入は1988年以来2倍に達し、主に豪州の石炭が輸入されている。一般炭の輸入は1980年代後半から減少し始めたが、1991年からは再び(0.1百万トン)上昇に転じている。1994年(0.9百万トン)、および1995年(1.2百万トン)には、急激な増加をみている。原料炭に比べて、一般炭の場合は多様な国々から輸入されている。南アフリカ、インドネシア、中国からの輸入が、豪州よりも増えてきている。
インドにおける2000年の石炭生産量は332.1百万トンであり、一時的に減少した1999年を除いて増加傾向にある。政府の生産見通しでは、2006年には499百万トン、2011年には672百万トンと大幅な増産である。
2000年の石炭の輸出は0.9百万トンと少ないが、1998年以降わずかながら増えてきている。輸出先はネパールなどの近隣諸国である。 |
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詳細 |
石炭 政策 |
石炭の生産と消費の両面で、インドは世界第3位の石炭大国である。1999年の石炭生産量は一次エネルギー総生産量の36%に当たるが、膨大な再生可能エネルギーなどのその他エネルギーを除いた生産量では70%に相当する。石油・ガス資源に乏しいインドにとって、石炭は最も重要なエネルギー源である。しかし、国内需要を賄うために石炭の輸入量も多く、世界第4位の輸入国でもある。
1973年以降、石炭産業は国営企業あるいはその系列企業によって運営されてきた。しかし、近年、政府は民間企業の参入を可能にし、さらには国営炭鉱の民営化なども検討している。現在のところ、インドの石炭生産量の95%は国営系の炭鉱によるものである。また、インドでは国内炭鉱を保護する目的で、輸入炭に対して一般炭25%、原料炭5%の課税を行っていたが、2005年にはなくなった。 |
| 法制度 |
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| 税制度 |
また、インドでは国内炭鉱を保護する目的で、輸入炭に対して一般炭25%、原料炭5%の課税を行っていたが、04年3月より輸入税を原料炭0%,一般炭は5%に引き下げ税制の優遇措置。 |
| 補助金 |
5ヵ年計画に基づき生産。2000年4月より石炭価格と配分が自由化される。補助金なし。 |
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