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ニッポンが向き合うインドの今

NEDOがインドで実施しているプロジェクトの紹介から、インドのエネルギー分野・環境分野の最新状況、日々の暮らしまで、現地から生の声をお届けします。

経済発展を続けるインド。一般的にインドは外国企業の活動が難しい環境といわれますが、同国の成長市場に対する日本企業の関心は高く、日本政府も重要な国として位置付けています。こうした中、NEDOは日本企業と連携し、インドで主にエネルギー・環境関係のさまざまな実証事業に取り組んでいます。NEDOニューデリー事務所の田中哲也所長に、NEDOのインドでの取り組みと、最新のインドの状況について聞きました。

インド情報
Q1

NEDOニューデリー事務所の主な業務は何ですか?
また、NEDOがインドで実施しているプロジェクトの内容を教えてください。

A1

NEDOニューデリー事務所のミッションは、日本の先進的なエネルギー技術や環境技術をインドの地で実証し、それをインド国内に広く普及させていくことです。インド政府との合意の下、日本企業と連携しながら、NEDOはインドで実証プロジェクトを行っています。こうした実証プロジェクトを通じて、急速に拡大するインド市場への進出を目指す日本企業を、バックアップしています。

実証プロジェクトの対象分野は、エネルギー分野や環境分野が中心です。過去には、廃熱回収等の省エネルギー分野のプロジェクトを多く実施してきましたが、最近では、エネルギー・マネジメント分野やスマートコミュニティ分野での実証プロジェクトが増えてきました。インドのモディ首相は、「国内に100カ所のスマートシティをつくる」という政策を掲げており、そうした中、インド中央政府の電力省が中心になって実施しているスマートコミュニティ実証事業は14件あります。その中の一つが、NEDOがFS(フィージビリティ・スタディ)調査まで終了して本格的実証プロジェクトを開始予定の、ハリヤナ州パニパット地域でのスマートコミュニティ事業です。しかも本プロジェクトは14件の中で一番早く進んでいることから、いわば、フロントランナーになっています。

定期広報誌「Focus NEDO」第57号より