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日本の省エネ技術を国際展開し、世界のエネルギー効率化を目指す

プロジェクト事例―❶インド

クーラーフードの写真 国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業
(国際エネルギー使用合理化等対策事業)
国際エネルギー消費効率化等モデル事業
焼結クーラー排熱回収設備モデル事業

 日本の鉄鋼業界において実績のある焼結クーラー排熱回収設備をインドの鉄鋼業に導入し、日本の優れた省エネ技術の有効性を実証し、インド国内で普及させることを目的とする。本設備は、大気に放出していた排熱を利用するもので、焼結機下流の焼結クーラーに排熱回収フードを設置し、冷却に使用した高温空気の顕熱を排熱回収ボイラーで回収し蒸気を生成させ、発電を行うもの。その結果、省エネルギーとCO2削減、クローズドサイクルにより高濃度煤塵が大気に放散されない環境改善が期待される。
実施期間:2009年度~2014年度
連携先:鉄鋼省

プロジェクト事例―❷インド

インド国内の携帯電話基地局の一例の写真 国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業
携帯電話基地局エネルギーマネジメントシステム実証事業

 インドで急増中の携帯電話基地局において、再生可能エネルギーを導入し、日本のエネルギーマネジメント技術を適用することにより、環境負荷の低減を図りつつ、安定的に電力を供給するシステムを実現、インド国内で普及させることを目的とする。本システムは、太陽光発電とリチウムイオン電池を活用したエネルギーマネジメントを実施し、エネルギー消費を削減。さらに、システムを収納するコンテナの表面に高反射率の光触媒型塗装を塗布することにより、コンテナ内の温度上昇の抑制、空調に要する電力の削減を図るもの。その相乗効果により、運転コスト削減と環境負荷低減が期待される。
実施期間:2014年度~2016年度
連携先:通信IT省、新・再生可能エネルギー省、財務省

プロジェクト事例―❸タイ

アマリ・ウォーターゲート・ホテルの写真 国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業
(国際エネルギー使用合理化等対策事業)
国際エネルギー消費効率化等モデル事業
民生(ビル)省エネモデル事業

 エネルギー消費の増加が著しいタイの民生(業務)施設を対象に、同分野の省エネルギーに貢献することを目的として、わが国の保有する省エネルギー設備と技術を組み合わせた省エネルギーモデル事業を実証する。将来的にはESCO事業に代表される省エネルギーサービスの普及も検討。高効率機器の導入、インバーターを活用した搬送動力削減など省エネルギー技術の導入、ヒートポンプなど再生可能エネルギーの活用およびBEMS(Building Energy Management System)の導入によるエネルギー管理・運用の最適化など、さまざまな省エネルギー対策を適用することにより省エネルギーを実現し、温室効果ガス削減を図る。
実施期間:2011年度~2013年度
連携先:エネルギー省代替エネルギー開発・省エネ局



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定期広報誌「Focus NEDO」第54号より