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ニューデリー事務所:混沌と可能性が同居する巨大市場で、日本企業と協力して道を切り拓く

RINL社製鉄所  2014年5月26日、国民の大きな期待を背負ってナレンドラ・モディ新首相が誕生しました。モディ新首相の誕生後、インド国内には、日印協力がこれまで以上に深まることを歓迎する雰囲気が強まっています。インドはさまざまな分野の協力を日本に対して期待していますが、NEDOが関連する分野では、これまで活発に取り組んできたエネルギーの分野だけでなく、製造業の分野に対する期待も大きくなっています。
 今後より一層の発展が期待されるインド市場において日本企業が進出する足がかりをつくるべく、ニューデリー事務所は、日本で確立した技術をインドで普及させることを目的とした、日印共同の実証事業を推進しています。一般的に動きが遅いとされるインドの官僚機構を相手にプロジェクトをスムーズに進めていくためには、インド政府との協調が非常に重要となるため、インドの政策と調和した事業の立案・推進を行っています。
 例えば、インドは電力の需要が供給を大きく上回り、停電は日常的に発生し、グリッドが未整備の場所が多く電化率は約7割とされるなど、エネルギー分野の課題が多く、経済成長の実現には電力の安定供給が鍵であると考えられており、政策上も重要視されています。このような状況の中、NEDOは、携帯電話基地局に太陽光発電とリチウムイオン電池を活用したエネルギーマネジメントシステムや製鉄所で発生する排熱を利用して発電をするシステムの導入、インドのある町をフィールドとしたマイクログリッド技術の導入など、インドのエネルギーに関する課題解決に貢献する取り組みに、インド政府・企業とも協力しつつ取り組んでいます。

記念行事で行うランプセレモニーおよびニューデリー事務所現地スタッフの皆さん



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定期広報誌「Focus NEDO」第54号より